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研究科紹介


設立趣旨

城西大学の建学の精神は「学問による人間形成」です。

「経済・財政の水田」として日本の経済成長と国際的地位向上の推進役となった、創立者 故水田三喜男が、12年間の大蔵大臣を経たのち、日本が一番必要とするものは教育であることを痛切に感じ、次代を担い得る人材は学問を通してこそ育成されるという考えを基に創立した大学が城西大学です。

以来、この建学の精神の具現を目指して、城西大学は経済学部、現代政策学部、経営学部、理学部、薬学部の5学部および短期大学を設け、その上に立って大学院を設置し、逐次その充実に努めてきました。

経済学研究科は、1978年4月に全国でもめずらしい「経済政策専攻」としてスタートしました。経済学の理論と現状の習得を目指して経済主要7部門を開設しました。さらに、<産業経済論>と<地域開発論>を含めて、国際化・グローバル化を軸とすることを特色としました。このことは、近年の複雑化するグローバル時代を先取りしたものとなっております。

理念と教育方針

経済学研究科の理念と教育方針の詳細については、下記からご覧ください。

研究科長挨拶

経済学研究科長 李 熙錫
私が大学院の門をくぐったのは20年ほど前でした。当時、大学院で専門的な力を身につけることは将来の自分に役立つと考えたからです。もう一つは、「高度職業人」の税理士を目指し、税理士の一部科目免除を受けることが目的でした。
大学院の修士課程に入学し、指導教授の下、少人数で論文指導を受けましたが、留学生であった私にとって、母国語でない日本語での執筆は簡単ではなかったことを覚えています。しかし、大学院では指導教授の励みもあって日本語の執筆は勿論、研究者としての姿勢や分析方法などを学びました。特に、経済問題を解決する目的として、「国民生活の安定」という考え方に基づいて、研究を始めました。修士課程を修了し、博士課程に進学すると更なる苦学を強いられましたが、何とか3年間で博士学位論文を仕上げることができました。ここが私の人生での正念場であり、この報いはその後の進路に大きく影響しました。

本研究科では、経済学を学問的に深く追及し、研究を通じて、創造性を養い、社会の発展に寄与する人材を育成することを教育目的として掲げています。具体的に、大学院での学びは、経済学の専門領域において科学的に深く研究することにあり、シンクタンクの研究員等、将来、専門職に活かすための教育を目指しています。特に、税理士の税法2科目免除を始めとする「高度職業人」の育成を積極的に行っています。また、留学生の方は、日本語教育を向上させ、母国にとって有能な人材として大いに活躍されんことを期待しています。

経済学研究科では、皆さんの将来の夢を実現するべく、力になりたいと思います。
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