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TEKUTEKU 学び図鑑 総合政策学部 総合政策学科


幅広い学びで、
専門を超えた「人間力」を育てる。
城西大学の多彩な学びを紹介します。

新ルールは馴染ませるまでがゴール

新ルールは馴染ませるまでがゴール

新しい決まりが
カチッと
ハマらないのはなぜ?
立派な法律をせっせと作ったはずなのに、
社会がちっともと変わらないのは
なぜでしょう?

COMENTARY

国や役所がルールを作っても、人々が「なるほど」と納得し、動き出さなければ効果は出ません。これは政策実効性という問題で、人の行動を変えるまでの仕組みがうまく機能しないと、公共政策はただの紙切れになってしまいます。人々の心理や行動にしっくりと馴染む仕組みを整える行政学の視点こそが、社会を動かすカギになるのです。

【PICK UPキーワード】
政策実効性 ● 立てた計画やルールが、実際にどれくらい社会の役に立ち、現実を変える力を持っているかということ。
公共政策 ● 社会の抱える問題を解決するために、国や地方自治体が決める方針やルールのこと。
行政学 ● 決めた政策をどのように実行し、社会を動かしていくかを研究する学問のこと。


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お祭りの熱気は
なぜ一晩で
スーッと冷めてしまう?
「街を元気にしよう!」と
華やかなイベントが企画され、
ワイワイと盛り上がったはずなのに
街の活気がアッという間に
しぼんでしまうのはなぜ?

COMENTARY

こうしたもどかしさが生まれるのは、地域としての「持続可能性」が置き去りにされているからです。補助金に頼った仕掛けに偏ってしまうと、予算や人手が尽きた途端、地域の熱量はガクンと落ちてしまいます。大切なのは数年先も地域が自力で回り続ける仕組みを整えること。そうした土台があって初めて、地域活性化は本当の意味で根付くのです。

【PICK UPキーワード】
持続可能性 ● 一時的なブームで終わらせず、経済や社会のバランスを保ちながら将来にわたって活動を続けていけること。
地域活性化 ● 地域ならではの魅力を活かして経済を循環させたり住民の満足度を高めたりして、地域を元気にすること。


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本当の共生がすいすい
進まないのはなぜ?
誰もが暮らしやすい街を目指して
新しいルールが整備されているはずなのに
なぜ本当の「混ざり合い」は
スムーズに起きないのでしょうか?

COMMENTARY

制度を作るだけでは、多様な人々が手を取り合う社会的包摂は完成しません。原因は、お互いの価値観や背景がモヤモヤしたまま心の距離が縮まらない相互理解の不足。違いをスッと受け入れられる文化をどうデザインするか。多文化社会論や福祉の視点は、制度に体温を吹き込み、社会のギザギザを丸くしていくための大切なヒントを教えてくれます。

【PICK UPキーワード】
社会的包摂 ● 全ての人が社会の一員として支えられ、孤立せずに参画できる状態。
相互理解 ● 自分と異なる立場や文化を持つ相手を、偏見なく知ろうとし、認め合うこと。
多文化社会論 ● 異なる文化を持つ人々が、対等に共生できる社会のあり方を探る学問。

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