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皮膚生理学


皮膚生理学研究室 | 城西大学
「3行」で大学の研究室・ゼミがわかる!?在学生の目線で、皮膚生理学研究室@城西大学での研究を高校生のみなさんにわかりやすく紹介しています。

教員

職位 教員名 主な担当科目
教授 髙木 豊 化粧品・香粧品学A、生化学A、卒業実験                        
助教 鹿毛 まどか 生物学A、生物学B、協創力体験演習、卒業実験

大学院生・学部配属生

大学院生
博士課程(後期) 1名
博士課程(前期) 2名
学部配属生
4年生 7名

研究内容

健康で美しい肌を目指して、より深く肌のことを知り、肌に良い素材、スキンケア手段の探索を行っています。
特に、皮膚表面の角層とその下の表皮という部位が研究対象の中心になっています。
皮膚の健康・美/化粧品を科学的に研究します。

健やかで潤いのある肌を目指して!
健康な皮膚、と言うと、ニキビ等のトラブルがなく、荒れていない、潤いのある皮膚を思い浮かべますね。肌の潤いには、角層の中にある脂質(細胞間脂質と言い、皮脂とは異なるものです。)が重要であることが見出されており、敏感肌や乾燥肌では減少していることが多いことが多くの研究から明らかになっています。そして、この細胞間脂質の半分を占めるのがセラミドと言われる脂質で、最近では、化粧品の有効成分としてもよく見ると思います。
しかし、このセラミド自身は、大変値段の高い成分であるため、自身の皮膚中でセラミドを増やすことが望まれます。そこで、我々はこのセラミドの皮膚中での代謝を詳しく知り、その調節機構を明らかにすることから、セラミドが十分ある肌を生み出すべく、研究を進めています。
化粧品成分の有用性をより拡大させる!
ヒアルロン酸も肌の潤いを保つ成分として、多くの化粧品に配合されています。ヒアルロンは、わずか1gの量で6リットル、つまり6000倍の水分を保持する能力(保水性)から、肌表面で水分を保持し、肌に潤いをもたらします。さらにヒアルロン酸には、紫外線などによる肌の炎症を抑える作用や、傷を治す創傷治癒の作用など、様々な働きをすることがわかってきています。しかし、一般的なヒアルロン酸は分子が大きいため、なかなか肌の内側まで浸透できませんでした。最近、ヒアルロン酸を小さい分子にした化粧品原料が開発されました。私たちは、一般の化粧品原料としての小さいヒアルロン酸よりもさらに小さい、最小のヒアルロン酸に注目をして、皮膚の内側での働きを明らかにすることから、スキンケア剤素材としてのヒアルロン酸の有用性をより拡大させるべく、研究を進めています。

みんながより良い肌でいられるための
より良いスキンケア剤の研究!

肌が荒れたり、ニキビが出来たり、かゆくなったりと肌の状態が良くないと、気分も良くありません。しかし、せっかくスキンケア剤、化粧品を使っても肌が良くならなかったり、肌を洗ったら逆に肌が乾燥してしまったり、ということもあるかと思います。
私たちは、肌の中の成分だけでなく、スキンケア剤や化粧品、洗浄料による皮膚の変化や、スキンケア剤の成分の皮膚への影響に関する研究も進めています。
これらの研究は、私たちだけではどうしても限界があります。そのため、化粧品会社や原料メーカー等との共同研究を進め、世の中により良いスキンケア剤を生み出すべく研究を行っています。

学生への対応

  • 皮膚生理学研究室では、化粧品などを投与した時に、実際に皮膚中で起こっている現象を生物学・生化学的に明らかにすることを目指して研究をしています。これは、化粧品や医薬部外品を開発する上で非常に重要です。この領域を学び、社会貢献ができる学生の育成を目指しています。
  • 生体内の反応は、様々なメカニズムが積み重なって成り立っています。そのため、広い視野を持って研究をすることが必要です。学生の方々には、いろいろなことに興味を持ってもらい、多角的な観点から研究を進めて欲しいと思っています。
  • 受け身ではなく、自らが積極的に動ける人材の教育を目指しています。
  • ゼミや研究報告会を通してプレゼンテーションやコミュニケーション能力の向上を目指しています。
  • 研究は単に机上の学問ではなく、実際に手を動かすことで新たな発見があります。新たな発見(研究)は本当に楽しいので、是非一緒に楽しみましょう。予想外の結果が得られた時にも、そのことを楽しみ、柔軟な思考から、研究を進めていきましょう。