美しさの科学を解き明かす!薬学で学ぶ化粧品の最前線
薬科学科の「化粧品」は、何を学ぶのですか?
多くの人が普段用いている化粧品・スキンケア剤の多くは、薬のような強い効果はありませんが、同じように肌に作用しています。薬科学科は、安全性や有効性に優れた化粧品を科学的根拠に基づいて開発し、より健康で美しい肌を求める製品を作ることができる人材を育成します。
化粧品の勉強はなにから始まるのですか?
薬科学科は薬学部にあたるため「薬」と同じ視点で「薬理学」や「製薬学」を通じで化粧品の作用を学べます。上級生になると化粧品に関する専門的な授業を受ためけることができます。そして、3年生からは研究室に入って実際に肌や化粧品の研究をすることができます。
薬科学科を卒業して化粧品の会社に就職する人は、いますか。
化粧品会社に就職する学生は毎年おり、多くの先輩が活躍しています。大学院を修了すると、研究職や開発職として活躍できます。
化粧品関連の会社に就職した卒業生を紹介しています。ぜひ、ご覧ください
化粧品関連の会社に就職した卒業生を紹介しています。ぜひ、ご覧ください
薬科学科で化粧品を勉強している先輩は、どの人もお化粧にすごく興味があるのですか?
薬科学科が取り組んでいる化粧品の研究は「素肌美」や「健康美」がメインです。大学入学以前から化粧に興味を持っている学生も多いですが、講義などを通じて化粧品業界に興味を持つ学生も多いです。さらに、化粧品も医薬品と同様に様々な分野の科学技術が相互に連携し、作り出されています。
化粧品を勉強する先輩に、男性はいますか?
薬科学科の半数が男性です。アトピー・肌荒れ・ニキビなどの予防や改善は、性別に関係なく関心を持つ学生は多いです。また、最近では清潔感やさわやかな印象を与えるために肌のケアに興味を持つ男性が増えており、男性がスキンケアをするのも当たり前の時代になってきました
高校生からの質問に大学院生が回答!城西大学で化粧品を学んでよかったことは?
城西大学薬学部薬科学科の学びは、医薬品、化粧品、食品の3つの分野です。薬科学科は「元気」と「きれい」が学びのテーマ、と言えば分かりやすいでしょうか。その中で、<化粧品を科学する>について高校生から寄せられた質問に、大学院生が回答します。
薬科学専攻の大学院生にインタビュー 城西大学大学院薬学研究科薬科学専攻で研究している女性と男性の大学院生からもお話しをうかがいました。どうして大学院生にもインタビューしたのかは、[化粧品が学べる 城西大学薬学部薬科学科]を最後まで読んでもらえればきっと分かります。 大学院生の皆さんは、どう考えているのでしょうか。 |
城西大学薬学部薬科学科と専門学校の「化粧品」の学びの違いは?
専門学校でも化粧品に関するスペシャリストになるために、教育をうけられると思います。しかし、城西大学薬学部薬科学科では、化粧品だけでなく、薬学という視点から化粧品に関する教育を受けられ、また食の観点からも学ぶことができるために、化粧品とそれを取り巻く領域についても幅広く学ぶことができます。その幅広い学びから「化粧品」だけでない自分の将来像がみえてきました。そこに大きな違いがあると思います。
薬科学の研究・実験で面白いことは?
日常的に身近にあるもので、ほとんどの人が使用するモノの研究は、とてもわかり易く魅力を感じます。城西大学薬学部の薬学科であるならば薬剤師を目標としますし、医療栄養学科であるなら管理栄養士をめざしますが、薬科学科では目指すものが1つとは限らず、幅広く選択できます。自分が研究している素材をドラッグストアなどで見ることができるのも面白いし、モチベーションもアップしますね。
薬科学科の特色は?
いろいろなことを学ぶことができるので、自分のやりたいことの幅がとにかく広がります。高校生の段階で学びの対象を化粧品にだけの絞ることは不安がありました。そのような中で城西大学の薬科学科は、化粧品だけでなく、薬・食の知識も身に付きますので、一つにこだわらず多様な将来の夢もかなえることができます。それに薬学部薬科学科は少人数制のため、先生方や学生同士のつながりは最高です。先生方は学生一人ひとりをよく知って下さり、とても良い相談者にもなってくれます。
これから受験を考える高校生に一言。
大学にまだ迷われているのであれば、城西大学薬科学科へきてください。勉強していく中で将来の方向性を変えていくことが可能なのが薬学部薬科学科です。
実験の合間に快くお話しを聞かさせてくださった皆さんに感謝します。
実験の合間に快くお話しを聞かさせてくださった皆さんに感謝します。
城西大学薬学部薬科学科
所在地:〒350-0295 埼玉県坂戸市けやき台1-1
城西大学 坂戸キャンパス
設置 2006年(平成18年)4月
城西大学 坂戸キャンパス
設置 2006年(平成18年)4月