理学研究科 数学専攻   物質科学専攻
研究者高度技術者の養成
学部での研鑽をさらに深めたい学生や、スキルアップをめざす社会人のために、充実した大学院教育が用意されています。学部での学習・研究分野とリンクさせたカリキュラム編成により、学生は効率的・段階的に知識や能力を高めていくことができます。また、両専攻共に「TA(ティーチングアシスタント制度)が導入されており、教員のアシスタントとして学部生への学習サポートやアドバイスを行います。なお、働きながら学ぶ社会人のために物質科学専攻では、6時限目を開講しています。
研究科長のメッセージ
城西大学に大学院理学研究科が設置されて約20年が経過し、これまでに数学専攻と物質科学専攻を合わせて約240名が修士課程を修了しました。多くの卒業生は、企業や大学で第一線の研究者として活躍しています。また、専修免許状を取得して教員の道へ進んだ者もいます。
 ここ数年の経済成長戦略として、第4次産業革命におけるビッグデータ、IoT、AI、ロボットなどの技術革新を利用しつつ、同時に少子高齢化や経済停滞などの問題を解決するというビジョンが掲げられています。その実現に向けて理工系の人材育成は最優先課題の一つです。とくに、修士号取得者は専門性が高く即戦力となり、しかも博士に比べて柔軟性に富むという側面からも、経済界からは大学院進学者数の確保が強く望まれています。しかし、4年制大学卒業者の進学率は微減傾向にあり、科学技術立国を目指す日本にとっていささか心細い状況です。
 本学大学院理学研究科は、志のある若者を募り、質の高い教育研究を実施することを目的としています。数学専攻または物質科学専攻それぞれの学生は、幅広い知識や技能の修得を積み重ねるだけでなく、文章作成力、英語力、プレゼンテーション力、リーダーシップ力などを涵養していくことができます。さらに、将来、仕事の現場で必要となる思考力と判断力を育んでいただくことも極めて重要です。これらの目標に向けた環境作りには多様化とグローバル化が不可欠であり、両専攻とも、先端的領域を専門とする教員の獲得や海外の大学との人的交流に積極的に取り組んでいます。
 今回のコロナ禍は今まで想像もできなかったような影響を国際社会に及ぼしました。しかし、いかなる不測の事態が起きたとしても、それを乗り越えるためには、未来を切り拓く人材を育てることが重要であることに変わりはありません。ぜひ理学研究科に進学して、学部4年間で興味を持った自然科学の様々な分野をさらに深く追究してください。大学院で身に付けた知識と知恵をもって、パンデミックに病む地域共同体や産業界の持続的発展に貢献するためのキャリアパスへ繋げていただけることを心から願っています。
2021年6月 理学研究科長 見附 孝一郎

立像1B

研究科として求める教員像と教員組織の編成方針

理学研究科が求める教員像:
 本学の建学の精神、理学研究科の理念、教育研究上の目的を理解し、ディプロマポリシー(学位授与の方針)とカリキュラムポリシー(教育課程編成・実施の方針)に従って、熱意を持って学生に教授し学生を導くことができる人物である。また、そういった指導を実践することで、「自然の本質を論理的・実証的に考察し高度な専門的知識を持って社会に貢献しうる人材」を育成することができる人物である。さらに、教員としての職務と責任に基づき、本学および本研究科の運営と目的達成を他の教員と協力して推進することができる人物である。


理学研究科の教員組織の編制方針:
 文部科学省の大学設置基準に基づき、本学の教員組織の方針と理学研究科が求める教員像に合致した教員を適切に配置することとする。そのためには、本学の中期目標を踏まえつつ、カリキュラムポリシーに沿って本研究科に適切な教員組織を編制する。年齢、性別、専門領域、海外学術協力経験、職務経験等のバランスにも配慮する。また、大学院担当教員としての新規採用および資格審査においては、適切性と透明性を常に保つよう留意する。さらに、ファカルティ・ディベロップメント(FD)によって教員組織としての質の向上を目指す。
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