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2025年度卒業生(2026年3月卒業)


教員採用試験合格

 教職課程での学びを通して、教員としての覚悟を持つことができました。入学当初は、教職はあくまで進路の選択肢の一つに過ぎず、教員になるという気持ちはそれほど強いものではありませんでした。しかし、学外でのアルバイトや、学校現場に関わる相談員の先生方と話しをする機会を通して、子どもたちの成長を間近で見られるという教職のやりがいを感じるようになりました。そうした経験の積み重ねが、次第に教員という仕事への関心を高め、将来の進路として真剣に考えるきっかけとなりました。
 その後、教育実習や教員採用試験に向けた学習に取り組む中で、自分はどのような教師になりたいのか、どのように生徒に育てたいのかといった教育観が徐々に明確になっていきました。教員採用試験に向けた勉強では特に教職課程センターの存在がとても大きかったと感じています。養成塾や集中講座などはもちろん、教職課程センターでの仲間との議論は、勉強へのモチベーションの維持や教育観を養う大きな要因となっていました。同じ志を持つ仲間と互いの考えを共有し合うことで、新たな視点に気づかされるとともに、自分の考えをより深く練り上げることができました。このような経験は、教員採用試験の面接においても、自分の言葉で教育に対する思いを伝える力につながったと感じています。皆さんも、まずは身近なところから教育について考えて、自分なりの言葉にして、仲間と意見を交わしてみてください。日常的に教育について語り合うことで、自分自身の考えが整理され、教育観をより深く育てていくことにつながると思います。
 私自身の4年間の学びを振り返ると、常に意識していたのは「試験のための勉強」ではなく、「教師になったときに生きる学び」であるという点です。知識を身につけることだけでなく、それをどのように現場で活用するのかを考えながら取り組むことで、より実践的な力を養うことができたと考えています。
 そして、実際に教壇に立ってみて、教育には一つの正解があるわけではないのだと痛感しています。だからこそ、試行錯誤の日々であり、それこそが教育の面白さであるとも感じています。これから教職を目指す皆さんには、ぜひ多くのことに挑戦し、試行錯誤を重ねながら、自分なりの「正解」を見つけていってほしいと思います。そして、その過程や成果を仲間と共有してみてください。きっとそこから新たな気づきや学びが生まれるはずです。

教職大学院進学

 教職課程での学びは、私にとって「教えるとは何か」を問い続け、自分自身の在り方を見つめ直す時間でした。1年次から教員養成塾や集中講座に参加し、授業づくりの基礎・基本や教師としての姿勢を早い段階で学ぶことができたことは、現在の自分の大きな土台となっています。当初は、自分の知識をいかに正確に伝えるかに意識が向いていましたが、学びや実践を重ねる中で、「伝える」だけでは不十分であり、「伝わる」ことが重要であると気づきました。発問の仕方一つで生徒の思考が大きく変わること、説明の順序や言葉選びによって理解の深さが左右されることを実感し、常に「どうすれば伝わるか」を考え続けるようになりました。
 また、大学の中で教職課程センターは私にとってかけがえのない居場所でした。同じ志をもつ仲間と日常的に議論を重ね、模擬授業や指導案づくりを通して試行錯誤を繰り返す中で、自分の考えを言語化し、他者の視点を取り入れる力が養われました。一人では見えなかった課題や新たな可能性に気づくことができたのは、この環境があったからこそだと感じています。特に、互いの授業を率直に振り返り合う経験は、自分の授業観を大きく深める契機となりました。
 さらに、数学を専門とする中で、物事を論理的・構造的に捉える視点を身につけることができました。この視点は授業づくりだけでなく、生徒理解や学級経営にも生きるものであり、教育を多面的に捉える力へとつながっています。こうした学びの積み重ねが、教員採用試験の合格、そして教職大学院への進学という形で実を結んだと感じています。
 後輩の皆さんには、ぜひ主体的に学びの場に飛び込み、仲間とともに試行錯誤を重ねてほしいと思います。うまくいかない経験も含めて、そのすべてが自分の成長の糧になります。教職課程での一つひとつの経験を大切にしながら、自分なりの教師像を築いていってください。
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