経済学部 Department of economics

学部長メッセージ

生きる力を身につけよう
 城西大学は1965年、創立者である水田三喜男先生が唱えた「学問による人間形成」を建学の精神として設立されました。経済学部は、大学設立当初に設置された伝統ある学部です。経済の仕組みや、そこでの個人や組織の行動を学ぶことを通じ、各自が課題とする社会的事象を自分自身で分析できる方法論を身につけるのが経済学であり、政治学・心理学・文化人類学・歴史学などの成果を取り入れて体系的に学ぶことで、先を読み、いま自分や組織がどのような行動を取るべきかを判断できるようになります。

激動の時代を生きる力
 日本は未曾有の人口減少社会に突入しました。少子高齢化は労働人口の減少とそれに伴う生産力の低下、社会保障費の増加に繋がります。日本における国と地方の借金は1,100兆円 (2019年8月) を超え、国民一人当たり900万円に迫っています。こうした社会的変化も増税という形で鼻先に突きつけられれば、私たち個人が真剣に向かい合うべき問題だと認識させられます。もう1つ皆さんに考えて頂きたいのはAIによって変わる私たちの暮らしや仕事、社会の在り方です。この激動の時代に上手に適応できるかどうかが皆さんの人生を大きく左右することでしょう。先行き不透明な状況においても、逞しく生き抜くためには、相応の力を身につける必要があります。それをここでは、生きる力と表現します。

大学の学びと生きる力
 経済学部では、入学から卒業まで続くゼミや講義を通じて、情報を鵜呑みにせず取捨選択した上で理解を深め、考え、他者と協働しながら主体的に動ける人材育成を目指しています。長く続く人生を力強く生きるためには、地道な努力こそが大切です。そこで、まずは講義やゼミに積極的に取り組み、なぜこれを知ることが大事なのか、自分はこれについてどう考えるか、この知識をどう活かせるのかを自分自身に問い続けてください。これこそが受け身でない主体的な学びの出発点になるはずです。生きる力を獲得するためには、学問やそれ以外の学内外活動を通して、社会(他者)を知り、そして何より自分自身を知り、人生の指針を獲得する必要があるのです。

城西大学経済学部で何ができるか
 経済学部は、これからの変化を見据え、全学年ゼミや国際教育の強化と、「データサイエンスコース」の設置(2021年度)を予定しています。国際教育としては、外国語教育の強化とともに英語で単位を取得できる交換留学、海外ビジネス研修(韓国、ハワイ、マレーシア)、全学合同のハンガリー研修と、充実しています。また、現在設置を準備している「データサイエンスコース」ではAIを取り巻く社会経済や実践的なデータサイエンスを学ぶことができ、AI時代に適応し、経済のセンスを持ちながらAIを駆使できる人材育成を目指します。この「データサイエンスコース」での学びが皆さん関心を目に見える形にし、皆さんの将来の可能性を広げることになるでしょう。更に、2021度からは、素晴らしい新校舎で勉学に邁進することができるのです。

学びに投資を!
 大学での4年間は、皆さんの人生において非常に重要な意味をもちます。進路が決まり、社会生活の基盤が形成されるからです。だからこそ、多くの友人と出会い、たくさん本を読み、留学やボランティアなどを通して異文化に触れ、多様な人々と交流し臆せず議論をしてください。自分の常識が他人に通用しないかもしれないことを自覚してください。一生使える資格にも挑戦してください。生きる力は何もしなければ手に入りません。これを自分のものとするため、皆さんが時間、お金、努力を惜しむことなく、学びに投資して、人生を力強く歩むことを心から祈っています。
 
所在地:埼玉県坂戸市けやき台1-1 城西大学坂戸キャンパス
経済学部長_李熙錫教授経済(2)
経済学部 学部長・博士(経済学)
李 熙錫 教授
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