薬学研究科

薬科学専攻(前期)_生薬学講座

薬学研究科博士前期課程 薬科学専攻 基礎薬学分野

生薬学講座
Laboratory of Pharmacognosy & Natural Medicines
職位氏名大学院担当科目
教授杉田 義昭基礎薬学特論、総合薬科学演習、生薬学演習、修士論文研究
准教授鈴木 龍一郎総合薬科学演習、生薬学演習、修士論文研究

研究内容

生薬学講座では生薬などの天然薬物を研究対象として、新規生理活性天然物の探索研究を行っている。具体的にはがん細胞傷害作用、破骨細胞増殖抑制作用、抗酸化作用などの生理活性を検討しながら活性成分を追究し、単離した成分は核磁気共鳴装置、質量分析装置などによる各種機器分析、合成研究により化学構造を決定している。これまでに白鶴霊芝Rhinacanthus nasutusに含まれるrhinacanthin Cには破骨細胞分化を抑制する作用を見出し、ラン科植物には口腔がん細胞に対して選択的な傷害性を示すフェナンスレンを複数見出している。一方、メタボロミクス及びゲノミクスの手法を用いた生薬の品質評価に関する研究も行っている。マメ科植物クララは産地より含有成分が異なることをNMRメタボロミクスの手法で明らかにしている。現在はマメ科カンゾウなどその他の生薬についても、種及び産地による含有成分の違いを検討している。

業績(主な業績3報)

1. R. Suzuki, F. Nakano, H. Ohno, T. Murakami, Y. Okada and Y. Shirataki, Distinguishing Glycyrrhizaspecies using NMR-based metabolomics, Nat. Prod. Chem., 13, 71-73 (2018).

2. H. Sakagami, R. Suzuki, Y. Shirataki, S. Iwama, M. Nakagawa, H. Suzuki, K. Tanaka, N. Tamura and H. Takeshima, Re-evaluation of culture condition of PC12 and SH-SY5YCells based on growth rate and amino acid consumption, in vivo, 31, 1089-1095 (2017).

3. R. Suzuki, S. Kan, Y. Sugita and Y. Shirataki, p-Coumaroyl malate derivatives of the Pandanus amaryllifoliusleaf and their isomerization, Chem. Pharm. Bull., 65, 1191-1194 (2017).

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