現代政策学部
  • 坂戸キャンパス

学部長メッセージ

倉成学部長メッセージタイトル2018

ルイス・キャロルの『不思議の国のアリス』の中で、アリスがチェシャ猫に「どうか、教えていただけないでしょうか、ここからどちらのほうに行ったらよろしいでしょう?」と尋ねる場面で、猫は「それは君がどこに行きたいかによるね。」と答えます。自分がどこに向かえばいいのかがわからなければ、どこにもたどり着くことはできないでしょう。

 

大学はそこに学ぶ学生が自分の人生の課題を見つける場です。城西大学の建学の精神「学問による人間形成」は、まさに人間が体系的な学びにより、新しい時代に適応し、また新しい時代を創造できることを示唆しています。

現在私たちに求められる資質・能力は、人工知能(AI)の発展により、これまでになく大きく変わりつつあります。かつて工場で人間が行っていた仕事が機械に代わって行ったように、オフィスでの定型的な業務はもちろんのこと、専門的な知識や長年の経験が必要とされてきた税理士や投資アドバイザーなどの仕事までAIに置き換えられようとしています。当然ながら、大学で学ぶべきことも大きく変化しています。与えられた知識を受動的に学ぶのではなく、絶えず新しいことを挑戦し、学び続ける力を養うことが求められています。

大学は学びを終える場ではなく、社会に向けての本格的な学びを始める場なのです。

 

現代政策学部は、学生のみなさんが人生の中で取り組むべき課題を自ら発見して、その解決のために必要な知識や方法を実践的に学ぶ場です。そして、みなさんが現代社会の課題を自分の課題として再発見することができたとき、自ら進むべき道が見えてくるでしょう。

現代政策学部の特徴は、その多様性にあります。地方自治、警察、消防など行政の課題を学び、公共性の高い仕事を目指す「公共政策コース」、金融と法律の知識を身につけ、ビジネスを通しての問題解決を学ぶ「ビジネス法務コース」、人びとが健康でゆたかな一生を送るために必要な医療・福祉分野の課題に取り組む「医療福祉経済コース」、ICTを駆使できる地域活性化の担い手を育成する「地域イノベーションコース」、そして、グローバル社会における新しい課題の解決に取り組む人材を育成する「国際文化政策コース」の5つのコースがあります。この幅広い進路に対応したコースの中から、現代社会の課題発見・問題解決と自分の課題すなわち就職につながるキャリアと結び付けて学ぶことができます。

 

もし、みなさんの自ら選んだ課題が社会の求めている課題と一致しなければ、また新たに取り組む課題を見つける必要があります。現代政策学部は、学生一人ひとりのみなさんの取り組むべき課題が見つかるまで何度でも挑戦できる場でありたいと考えています。

 

さあ、自分の人生の課題を再発見する旅に出かけましょう。

倉成学部長メッセージタイトル2018

  現代政策学部 学部長
 倉成 正和 教授
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