薬学部医療栄養学科

研究室紹介_食毒性学研究室

教員

職位教員名主な担当科目

教授
      

 和田 政裕
           
医療栄養学概論、食品材料学A、食品材料学B、調理科学実験、総合演習A、総合演習B、医療に置ける栄養、卒業研究
助手 
 山田 沙奈恵
      
調理科学実験、給食経営管理実習、調理学実習B、臨床栄養学実習B

大学院生・学部配属生

大学院生
博士後期課程0名
博士前期課程(修士課程)2名
学部配属生
4年生13名
早期配属生3名

研究内容

 偏った内容の食事や量的に少ないまたは多い食事を摂取し続けていくうちに、生活習慣病や栄養素欠乏に起因する感染症など様々な疾患を発症することがあります。また同じ食品や食事であっても摂取の方法や時間によって、健康が維持増進したり、損なわれたりすることがあります。このように食事によって引き起こされるヒトへのマイナスまたはプラスの影響について着目し、研究するのが「食毒性学」です。また、これらの食毒性を制御するための食事設計や栄養指導、栄養管理の在り方についても研究領域となっています。さらに、昨今話題となっている「健康食品」について、その制度や表示、その成分の安全性、機能性など様々な面から光を当て多角的に実態解明することも食毒性学の一部です。
 具体的な研究内容としては、現在、以下のものが挙げられます。

1)腸内細菌に影響を与える食品成分摂取と疾患予防への影響
2)ロコモティブシンドロームの発症とそれを予防する食品成分摂取の影響
3)抗炎症効果を持つ食品成分摂取の影響とそのメカニズムの解明
4)糖化と生活習慣病との関連ならびに抗糖化食品成分の研究
5)薬膳食材の摂取効果に関する研究
6)「健康食品」の制度と表示に関する研究
7)有病者の生活環境と食毒性学的対応の必要に関する研究
 

学生への対応

研究を通じて、自ら計画・実践し、実験データを解析する手法を学ぶとともに、演習(食品や栄養に関する時事問題や、英語文献のセミナー)や研究発表会を通じて成果をまとめ、発表する力を身につけます。また、生化学、分子生物学的な解析など実験室レベルの研究だけではなく、患者さんや食品利用者からの聞き取りや、生活行動パターン記録、アンケートなどの調査データも検証し、得られた結果を常に複数の視点から評価・発展させる能力を磨きます。また、自分自身で見つけたテーマに食毒性学の考え方を応用し、新たな研究に挑戦する積極的な姿勢を大切にしています。

業績(主な業績3報)

1) 山田沙奈恵,沼尻幸彦,和田政裕,山王丸靖子 健康食品に対する知識および認識の実態調査,栄養学雑誌,76(5),109-120,2018

2) Sekiguchi Y, Mano H, Nakatani S, Shimizu J, Kataoka A, Kimira Y, Ebata M, Wada M., Mangiferin positively regulaes osteoblast differentitation and suppresses osteoclast differentitation. , Mol. Med. Rep.,1328-1332, 2017.

3) Asai,H Nakatani,S., Kato,T., Shimizu,T., Mano,H., Kobata,K., Wada,M. Glucosamines attenuate bone loss due to menopause by regulating osteoclast function in ovariectomized mice. Biol. Pharm. Bull.,39(6):1035-1041, 2016
TOPへ
検索