研究室紹介_臨床薬理学研究室
教員
職位 | 教員名 | 主な担当科目 |
教授 | 木村 光利 | 生物学A、フレッシュマンセミナー(薬学)B、基礎薬理学、薬理学B、薬理学C、薬学実習B(微生物学系)、薬学実習E(薬理系)、卒業研究 |
助教 | 茂木 肇 | 生物学入門、生物学A、薬学概論、薬学総合演習A、薬学総合演習B、薬学実習B(微生物学系)、薬学実習E(有機系、薬理系)、卒業研究 |
大学院生・学部配属生
大学院生 | |
博士課程 | 1名 |
学部配属生 | |
6年生 | 12名 |
5年生 | 8名 |
4年生 | 9名 |
早期配属生 | 3名 |
研究内容
1. 初代培養肝実質細胞系および継代培養肝癌細胞系を用いた、肝細胞の増殖に影響を及ぼす成長因子、オータコイドやサイトカインのシグナル伝達機構を検討
2. ラット部分肝切除モデルを用いた、肝再生の仕組みの解明と、それらを促進・抑制する新薬候補物質の探索
3. 肝硬変、肝癌発症の分子機構の解明と新薬候補物質ならびに抗癌剤の探索
2. ラット部分肝切除モデルを用いた、肝再生の仕組みの解明と、それらを促進・抑制する新薬候補物質の探索
3. 肝硬変、肝癌発症の分子機構の解明と新薬候補物質ならびに抗癌剤の探索
学生への対応
•学生の自主性を重んじ、自ら調べ、考え、理解することで、基礎力並びに応用力を身につけることができるよう、上記の研究テーマに関連した卒業研究の指導と支援を行います。
•配属生が自ら企画運営するセミナー(薬理学を中心とした生物系の科目)、教室旅行、懇親会などを支援し、社会人としての常識・マナー・コミュニケーション能力の向上を図ります。
•各学年において、単年度毎に学習目標を設定し、これらを支援すべく、研究室の一部を配属学生の学習・セミナー室として解放し、配属生が自主的に学習し易い環境を整えます。
•配属生が自ら企画運営するセミナー(薬理学を中心とした生物系の科目)、教室旅行、懇親会などを支援し、社会人としての常識・マナー・コミュニケーション能力の向上を図ります。
•各学年において、単年度毎に学習目標を設定し、これらを支援すべく、研究室の一部を配属学生の学習・セミナー室として解放し、配属生が自主的に学習し易い環境を整えます。
業績(主な業績3報)
1) Naito K, Moteki H, Kimura M, Natsume H, Ogihara M, Serotonin 5-HT2B Receptor-Stimulated DNA Synthesis and Proliferation Are Mediated by Autocrine Secretion of Transforming Growth Factor-α in Primary Cultures of Adult Rat Hepatocytes. Biol. Pharm. Bull., 39, 570-577 (2016).
2) Naito K, Tanaka C, Mitsuhashi M, Moteki H, Kimura M, Natsume H, Ogihara M. Signal Transduction Mechanism for Serotonin 5-HT2B Receptor-Mediated DNA Synthesis and Proliferation in Primary Cultures of Adult Rat Hepatocytes. Biol. Pharm. Bull., 39, 121-129 (2016).
3) 茂木 肇, 遠藤 栞, 木村 光利, 小松 由美子, 荻原 政彦, リウマトレックスによる間質性肺炎を例にした重篤な副作用の情報提供に対する非関節リウマチ患者の意識調査, 薬局薬学, 9, 150-158 (2017).