理学部_化学科_案その1_sp 理学部_化学科_案その1_pc

理学部化学科
  • 坂戸キャンパス

城西大学理学部化学科 公開授業「生活と化学物質」

理学部化学科では、講演方式の授業「生活と化学物質Ⅰ(4月~7月)」と、「生活と化学物質Ⅱ(9月~1月)」を、毎週土曜日3時間目(13時30分~15時00分)に開講します。化学科の先生が、社会にあるいろいろなことを化学の目でみて考え、解説します。授業は各時間独立した内容ですので1回だけでも無理なく受けられます

化学科では、この授業を高校生への公開授業にしています。大学生と一緒に、大学のホンモノの授業を学んでみませんか?ぜひ参加して、大学の授業を体験してみてください、大いに歓迎します。参加したい方は当日13時までに入試課窓口までお越しください。

seikatsu01

2018年度「生活と化学物質Ⅰ(4月~7月)」と、「生活と化学物質Ⅱ(9月~1月)」のスケジュールは以下のようになっています。

生活と化学物質I(4月~7月)

2018年4月14日 「はじめに」講師 山本 達夫 
「化学の目で見ると」 一般の人たちが見ると同じに見える物が、化学を学ぶと全く別のものに見えてきたり、逆に全く別と思える物が同じ分類だったりする。本講義のイントロダクションとして物事を化学の目で見ると世の中がどう見えるかという話をする。
2018年4月21日 「脳に作用する化学物質Ⅰ」 講師 寺前 裕之 
脳に作用する化学物質としてニコチンを取り上げ、その歴史や文化的な側面と共に薬理作用について述べる。
2018年4月 28日 「脳に作用する化学物質Ⅱ」 講師 寺前 裕之 
脳に作用する化学物質としてカフェインを取り上げ、その歴史や文化的な側面と共に薬理作用について述べる。
2018年5月12日 「チョコレートについてのちょっとしたサイエンス」講師 宮前 博 
チョコレートの原料、カカオは熱帯で得られる。熱帯でないといけない。でも、チョコレートにするには熱帯ではいけない。温帯に運ばなくてはいけない。できたチョコレートもただ固めただけではかたくてとろけない。ちょっとした工夫が必要だ。ここにサイエンスが潜んでいる。
2018年5月 19日「磁石の話」講師 宮前 博 
生活の隠れた所でも活躍する磁石。磁石の歴史を眺めて、これを使った遊びかたを考える。
2018年5月26日 「健康の指標となる化学物質」  講師 石川 満
健康に影響を与える生活習慣には個人差だけではなく地域の特性が大きく反映されています。演者は城西大学に着任する以前、香川県高松市(そう、うどんのメッカですね)で働いていました。そこで見聞きした事実にもとづき、健康と化学物質について考察します。
2018年6月 2日「ビタミン物語」 講師 石川 満
ビタミンという概念にまつわる科学者の葛藤を紹介します。明治時代末期、鈴木梅太郎博士は米ぬかに脚気を予防し回復させる成分が含まれることを発表し、その後ビタミンという概念が確立した。鈴木博士と当時脚気を感染症と考えていた医学界の重鎮青山胤通、軍医総監森林太郎(鴎外)との相克を通じて、定説と真理について考えます。
2018年6月  9日 「魚の体色・模様はどのように決まる?」講師 佐野 香織
水族館に行くと多くのカラフルな魚を目にします。ディズニーの「ファインディング・ニモ」のモデルである、カクレクマノミに見られるオレンジに3本の白い縦縞のようにカラフルな模様をもつ魚も少なくありません。魚の体色は、色素胞と呼ばれる5種類の特殊な細胞の組み合わせによって表現されます。さらに外部の環境に対応して体色を変化させる魚もいます(保護色)。このような多彩で複雑な色のパターンはどのように制御されているのでしょうか?いろいろな例を挙げて解説します。
2018年6月16日 「生体分子とサプリメント(1)」講師 北川 浩子 
サプリメントは日常的な生体反応の一部に位置し利用されている成分です。ここではサプリメントの生体物質としての機能について解説します。
2018年6月23日 「生体分子とサプリメント(2)」講師 北川 浩子
サプリメントを分類し、それに基づいた機能性と必要性?について考えてみましょう。
2018年6月30日 「生物の変態」講師 佐野 香織
「変態」とは生物が成体になるまでの過程で形態が大きく変化することをいいます。完全変態する昆虫が、幼虫・蛹・成虫へと成長したり、オタマジャクシがカエルになると、見た目だけでなく、生活圏や食性も変化します。変態はとても不思議で神秘的な現象だと思いませんか? 
2018年7月  7日 「“混ぜる” の化学」 講師 秋田 素子
「混ぜるな危険!」「水と油は混ざらない」等々、身の回りの“混ぜる”には化学がたくさん潜んでいます。そもそも、「混ぜる」「混ざる」とはどういうことなのでしょう。この講義ではそんな基本から、「混ぜるだけで欲しいものをつくる」最先端の化学までを紹介します。
2018年7月14日 「“分ける” の化学」 講師 秋田 素子
混ざる理由が分かったら、今度は分ける方法を考えてみましょう。光学異性体の分離から資源ゴミの分別まで、主に分子間相互作用と分離・精製の方法に着目して考えます。 
2018年7月 21日 「エアロゾル-大気中の微粒子-」講師 尾崎 裕 
大気中に存在する微粒子の特に光学的性質について環境問題と関連して説明する。
2018年7月 28日 「食品添加物」 講師 若林 英嗣
食品添加物は、保存料、甘味料、着色料、香料など、昔から食品を作ったり、加工したり、長持ちさせるためにいろいろ考え、利用されています。この食品添加物の表示方法、分類、安全性などについて解説します。

生活と化学物質II(9月~1月)

2018年9月22日「色の化学」 講師 宇和田 貴之
皆さんが目にしている“色”の起源となるものは、物質の光吸収のみならず、物質の構造に起因するものが多い。ナノサイズの微細構造により発色する構造色やナノサイズとなることでバルクと異なる発色を示すナノ粒子について紹介する。これらの工業的な応用についても述べる。
2018年9月29日「“化学”の黎明」 講師 宇和田 貴之
明治維新に先立ち、日本では急速に化学への理解あるいは需要が高まっていた。それを担っていたのは、それまで舎密学と呼ばれていたChemistryを「化学」と名付けた川本幸民を代表とする蘭学者たちであり、その実施例が幕府あるいは外様雄藩による精錬方の設置である。これらを背景としながら、日本人が化学として化学物質をどのように受容していったかを概観する。
2018年10月  6日「ペロブスカイト太陽電池」  講師 見附 孝一郎
2009年、宮坂らによって、光増感剤としてペロブスカイトが初めて色素増感太陽電池に利用された。まもなく、電解液の代わりに正孔輸送剤を用い 全固体化することで、より高い電力変換効率が得られるようになった。その後、世界各所で急速に開発が進み、2015年には、結晶シリコン太陽電池 に匹敵する18%以上のエネルギー変換効率が報告されている。強誘電体を示すチタン酸カルシウムと太陽電池に使われているヨウ化鉛ヨウ化メチルア ンモニウムを例にとり、なぜペロブスカイト構造に画期的な機能が出現するのかを考えてみよう。
2018年10月13日 「燃料電池の仕組み」 講師 見附 孝一郎
水素などの燃料に酸素を供給し、両者の電気化学反応で電気エネルギーを効率よく取り出す装置が燃料電池である。発電効率が高く環境に優しいクリーンなエネルギー源として、一般家庭、自動車、工場等で急速に普及しつつある。本講では実用化されている低温域燃料電池の仕組みを紹介する。
2018年10月20日「動物の性―性染色体とホルモン―」 講師 石黒 直哉
動物の性の決定様式は様々である。遺伝子型に依存する動物もいれば環境因子に左右される動物もいる。性転換をする動物も存在する。動物の不思議な性の世界を紹介しながら、性の起源、性染色体と性ホルモンの関わりについて学ぶ。
2018年10月27日 「身の周りの表面科学」 講師 ティティ レイ
我々の身の回りには日用品から最先端の情報通信機器・医療分野に至るまで物質の表面における現象をうまく活用している。それを科学の目で解明し、さらに便利なものを作りだすのが表面科学である。本講では表面科学の基礎と生活に密着した製品を取り上げその仕組みを紹介する。
2018年11月10日 「ディスプレイ材料」 講師 橋本 雅司
テレビ、電光掲示板、携帯電話・・身の回りにあふれているディスプレイですが、その中身はどうなっているの でしょうか?液晶、有機ELなどの様々なディスプレイの仕組みと、その中の材料について解説します。
2018年11月 17日「身近な名前を持つ化学物質たち」 講師 橋本 雅司
チョウチン、さかずき、王冠など・・・身近な名前の付いた化合物たちのお話 です。その名前の由来や機能などについて解説します。
2018年11月24日「身の回りの毒」 講師 高橋 理恵子
身近にはいろいろな種類の毒がある。これらはなぜ毒になるのだろうか。毒というものを自分たちの生活とより密接に結びついたところで、科学の目で振り返ってみましょう。
2018年12月  1日「生活と放射線-放射線の持つ性質」講師 森田 勇人
「放射線とは何?」という疑問に正確に答えるために必要な、物理化学的基礎を学ぶとともに、放射線の種類や強度の測定方法、それぞれの放射線が持つ物理的・化学的特定についての知見を深める。これにより、放射線の物性に関する知識を身に着け、第2回目以降に行う、放射線防護の方法・目的を理解することができるようになる。
2018年12月  8日「生活と放射線-放射線の生体への影響と産業利用」講師 森田 勇人
 放射線が人体に与える影響の評価方法を知ることで、日常生活で受ける放射線の影響の程度を理解できるようになるとともに、加熱滅菌ができない素材への滅菌技術などへの放射線の産業利用についての知見を深めることで、放射線防護ならびに放射線利用の知識を身に着ける。
2018年12月15日「『あま~い』化学漫談Ⅰ」 講師 阪田 知巳
私達人間が生活をしていく上で、衣食住は不可欠な基盤的要素であります。この衣食住を化学的視点でみると、「糖」という共通キーワードが浮かび上がってきます。本講では、「糖」の性質について解説し、人はなぜ「糖」を追い求めるのかについて考えます。
2018年12月22日 「『あま~い』化学漫談Ⅱ」 講師 阪田 知巳
「甘さ」を化学的視点でみると、ヒドロキシ基をたくさんもっていることと関係があることが分かります。ところが、人工甘味料にはヒドロキシ基がなくても砂糖より甘い物質が多々あります。本講では、「甘味」とは何かについて考えます。
2019年1月12日「炭素材料」講師 鈴木 光明
炭素原子からなる材料について解説し、それらの歴史と最先端の研究を知ることができる。
2019年1月26日 「オータコイドって知っていますか」  講師 山本 達夫
「病は気から」とか「心頭滅却すれば火もまた涼し」というのは非科学的ですか。
大学案内
教育
薬学研究科
入学募集要項