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理学部化学・生命科学科の科目群


2025年度より化学科は化学・生命科学科へと名称変更を予定しています。

1年生

1年次は基礎教育プログラムとなっており、大学教育がどのようなものかを体得しながら化学の基礎を学びます。基本科目である「化学基礎セミナーI」では大学初年次教育として、4年間学び続ける土台を作ります。化学の専門科目としては、分子の中の電子の運動を理解し、分子の構造や化学結合についてを現代化学の立場から理解する「分子と物質」は4年間の基礎となる最も重要な科目です。また、「化学基礎セミナーII」から実験実習が始まります。1年次のうちからの実験実習により高い技術や思考力を身につけます。英語を始めとした基本科目や他学部の教員が担当する関連科目を受講し、大学生として視野を広げることも大切です。
基本科目 化学基礎セミナーI
化学基礎セミナーII
専門科目(必修) 分子と物質
物質の変化A、B
基礎有機化学
基礎無機化学
専門科目(選択) 生命科学入門
自然科学概論
化学数学I、II
物理学IA、IB

2年生

化学についての学習が本格化・専門化してゆきます。自分の興味・関心に合わせて「有機化学」「無機化学」「物理化学」「生化学」「分析化学」など選択必修科目を選び取り、それを核として自らの専門性を形作ってゆくことになります。また「基礎化学実験」「無機分析化学実験」と本格的な実験実習が始まり、基礎的な実験技術や論理的思考力を身につけてゆきます。同時に就職支援授業「キャリアデザイン」を通じ将来の進路について真剣に考える機会を持ちます。
基本科目 基礎化学実験
無機分析化学実験
キャリアデザイン
専門科目(選択必修科目・14単位以上必修) 物理化学IA、IB
有機化学IA、IB
無機化学IA、IB
分析化学A、B
生化学A、B
エネルギー科学基礎・エネルギー科学と社会
情報科学序論
専門科目(選択) コンピュータ入門
物理学II
地圏環境
生物学概論
化学数学III、IV
物理学実験
生物学実験
地学実験

3年生

2年次からさらに発展させ、より本格的・専門的な化学の習得に励みます。各自の興味関心を伸ばしたい方向に合わせた多様な選択科目が用意されています。また、「物質取扱技術」「バイオ技術」「環境科学」など各種資格に直結した科目もあり、資格取得にチャレンジする良い機会となる学年でもあります。
専門科目(必修) 物理化学実験
有機化学実験
生化学実験
専門科目(選択) 物理化学IIA、IIB
物理化学III
量子化学
有機化学IIA、IIB
機能有機化学
高分子化学
機器分析化学
物質取扱技術
結晶化学I、II
錯体化学I、II
分子生物学I
バイオ技術
生体機能生化学
環境科学I、II
情報科学I、II
外国書講読I、II
化学工学
化学と社会
化学教育演習I
生活と化学物質I、II

4年生

研究室配属と卒業研究

4年次の1年間は卒業研究を行います。
各人が希望する専門に沿った19研究室のいずれかにに所属し、研究室ゼミナールでテーマを理解しながら実験技術を磨いて行きます。各人が獲得した実験結果や考えは中間報告会などで発表することにより、論理的なプレゼンテーション技術が向上します。このプレゼンテーション能力は就職活動に必要であるばかりでなく、社会人になったとき大変役に立っています。

教職科目

化学科のカリキュラムに加えて教職科目の単位を修めることで、中学教員免許・高等学校教員免許(いずれも理科)を取得できます。いずれの免許を取得したいかにより、選択する科目が異なります。
修得すべき科目(1年) 教育学概論A
教職論
修得すべき科目(2年) 生徒指導
教育心理学
教育学概論B
教育方法及びICT指導法
特別支援教育
教育史
道徳教育の理論と指導法
教育課程論
学校と図書館
ジェンダー・教育・ダイバーシティ
スチューデント・インターンシップI、II
修得すべき科目(3年) 特別活動論
教育相談(カウンセリングを含む)
理科教育法A~D
介護等体験実習
修得すべき科目(4年) 教育実習I
教育実習II
教職実践演習