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2018年度 活動報告



11/8、26 毛呂山町の保育園・小学校訪問

日本の給食を体験!

去る2018年11月8日(木曜日)、11月26日(月曜日)の二日間、本学の交換留学生らが毛呂山町内の旭台保育園・光山小学校を訪問し、園児・小学生らとゲームをしたり給食を一緒に食べたりするなど異文化交流を行いました。これは地域社会の発展と人材育成を目的として、本学と毛呂山町とで締結している地域連携協定に基づき実施しているもので、今年で3年目になります。
保育園では各国の留学生が自分の幼い頃に遊んだゲームを披露し、一方の留学生は日本の遊びに挑戦。小学校では留学生が母国の文化や言葉を紹介し、小学生は毛呂山町や光山小学校に関する発表をおこなった後、勉強している英単語を使いフルーツバスケットを行いました。

留学生は日本の教育制度に興味を持ち質問をし、保育園児・小学生は留学生と接することで外国の文化を身近に体験をするなど、双方にとって貴重な時間となりました。

保育園にて日本の遊びを体験

ハンガリーの文化に興味津々な小学生

カルタで大盛り上がり

【実施概要】
2018年11月8日 旭台保育園 
ハンガリー交換留学生2名、ポーランド交換留学生3名、韓国交換留学生2名、台湾交換留学生3名
2018年11月26日 光山小学校 
ハンガリー交換留学生4名、ポーランド交換留学生1名、韓国交換留学生4名

11/3、4 高麗祭文化展示とステージパフォーマンス

今年も例年通り、高麗祭期間中の2018年11月3日(土曜日)と4日(日曜日)に17号棟1Fメディアエリアにて姉妹校留学生文化展示、及びステージパフォーマンスを行いました。今年はハンガリー、ポーランド、韓国、マレーシア、ミャンマーに加え、中国と初参加の台湾を加えた合計7か国・地域の留学生が、各国の伝統衣装に身を包み、伝統工芸品やポスター等を展示したり、ビデオなどで母国の文化や歴史、観光地を紹介しました。

エプロンが可愛いハンガリーの衣装

ミャンマーの可愛らしい3人組

刺繍が見事なポーランドの衣装

二日間で合計400名の来場者があり、普段なかなか見る機会のない文化展示やパフォーマンスを楽しみました。展示やパフォーマンスは、年を追う毎に充実しており、今年は留学生たちが早起きをし、宿舎で各国のお菓子やスナックを作り、来場者に振る舞うブースが数多くありました。日本人にも馴染みのあるお菓子や、初めて挑戦する物もあり、最初は恐る恐る口に入れた来場者も、「美味しい!」、「これは何の材料で作るの?」と興味津々に留学生たちに質問をしていました。留学生たちは知る限りの日本語で一生懸命に説明し、すっかり打ち解けた後は、写真撮影などをしながら、思い思いに国際交流を楽しみました。

マレーシアのブースにて

漢字から予想が…難しい!

台湾ブースではお茶のサービス

「ゲームに勝ったらラーメン差し上げます!」

「早起きして作りました!」

ちょっと緊張気味のJISTメンバー

そして、今年も特に人気を集めたのは、やはり留学生たちによるステージパフォーマンスです。伝統音楽と現代音楽を融合させたダンス、コミカルな演劇付きのダンスパフォーマンスや、観客参加型の楽しいステージ、本場のK-popアイドル並みのキレの良いパフォーマンスには黄色い声援も上がり、大変な盛り上がりを見せました。又、今回も本学の国際交流をサポートするボランティア学生グループ「JIST(Josai International Supporter’s Team)」のメンバーが、会場の設営や当日の運営をサポートし、留学生のパフォーマンスでも、特別参加として「We Are The World」をメンバーで歌い、パフォーマンスの途中からは留学生たちも参加するほど、大いに盛り上がりました。

台湾からの留学生3人組

盛り上がる韓国留学生パフォーマンス

色とりどりの衣装のマレーシア留学生

大熱唱!の中国からの留学生

初日の3日(土曜日)は天候に恵まれ、昨年を上回る来場者にお越し頂きました。なによりも留学生たち自身がこのイベントへの参加を楽しんでいる様子が印象的で、ごく自然にJISTのメンバーも含めて国境を越えた交流が会場内で盛んに行われていました。

翌日の4日(日曜日)は、留学生たち同士の交流をメインに行い、それぞれのパフォーマンスでは自分の国以外のステージにも参加するなど、すっかり打ち解けた様子でした。

頑張ったみんなで集合写真

留学生たちには母国の文化や伝統を紹介する良い機会となり、普段あまり交流のない他国の留学生との親交も深めることができました。 日本に来てまだ間もない留学生や、忙しいスケジュールの合間を縫って準備をした留学生たちにも、「高麗祭」は城西大学での良い思い出となるでしょう。

10/5 留学生歓迎会

2018年10月5日(金曜日)に、9月に入学した姉妹校留学生の歓迎会が本学第二食堂にて行われました。歓迎会には、V4(ハンガリー、ポーランド)と韓国、台湾、マレーシアからの交換留学生や、中国からの共同教育プログラム留学生、別科に通う留学生など約70名に加え、本学の国際交流をサポートするボランティア学生グループ「JIST(Josai International Supporters’ Team)」のメンバー21名、学長、副学長をはじめとする教職員ら合計130名が参加し、国際教育センター副所長の于先生とJISTリーダーの川島さんの司会進行のもと、今年も盛大に行われました。
会の冒頭では白幡学長より、アメリカのハーバード大学で75年間にわたり研究された“Grant study”を例に挙げ、「人生において人間関係が最も重要な要素であるという結果から分かるように、留学生達も積極的にまわりと交流をして欲しい」という趣旨の歓迎と激励の挨拶がありました。それを受けて各国の留学生代表が挨拶をし、流暢な日本語でこれからの目標や抱負などを述べました。

ハンガリーからの交換留学生

ポーランドからの交換留学生

中国からの共同教育プログラム留学生

韓国からの交換留学生

マレーシアからの交換留学生

台湾からの交換留学生

また、JISTメンバーによる歓迎パフォーマンスとして、「It’s a small world」と「世界にひとつだけの花」を熱唱し、留学生は手拍子をしながら歌を口ずさみ、少しずつ会場内の緊張がほぐれていきました。その後はスペシャルゲストとして、本学経営学部石井龍太准教授の研究室にて研究実践されている「ローカルヒーロー」が登場し、ミニショーを行いました。日本を代表するサブカルチャーの一つである「ヒーロー」ものの突然の出現に会場は歓喜の声に包まれました。その際の動画をアップしましたので、ぜひご覧ください。

JISTメンバーによる歓迎パフォーマンス

新ヒーロー「バリエンテ」に大声援!

参加者全員で記念撮影

終始和やかで友好的なムードの中、参加した留学生や日本人学生は、早速連絡先の交換などをするなど、これから留学生と本学日本人学生の交流が深まる良い機会となりました。

6/28 鶴ヶ島市立西中学校訪問

去る6月28日、鶴ヶ島市立西中学校が授業の一環として行う『国際教理解講座』の講師として、本学の交換留学生が招かれ、それぞれの国の文化等を紹介してきました。
今回訪問したのは、ハンガリー、中国、韓国からの交換留学生計5名です。

中学校へ着くと、まず竹本校長と講座の企画担当である石川先生にご挨拶をし、その後今回の訪問先である2年1組から4組の学級委員に連れられ、留学生が別れてそれぞれのクラスへ向かいました。

各クラスでは学級委員が司会進行をつとめ、最初に留学生が自己紹介をし、自分が日本へ来た経緯や、母国の文化について紹介をしました。中学生は興味津々といった様子で、メモをとり、笑い、熱心に話に耳を傾けてくれていました。その後、中学生からの質問の時間となり、それぞれの国への質問はもちろん、留学生本人への率直な質問や、特技を披露してほしいなどのリクエストもあり、留学生もそれにこたえ終始和やかで楽しい授業となりました。留学生は一人あたり3クラスを巡回し、それぞれのクラスで異文化交流を深めました。

交流した中学生たちは、「まずは、韓国・中国へ行きたい。」「ハンガリー語を勉強したいけど、どこで勉強できる?」と留学生に直接話しかけるなど、それぞれの国や文化に大いに興味を持ってもらえたようでした。

留学生たちにとっても、母国の歴史や文化を紹介し、中学生の質問からの質問に答える中で、昨年秋からの留学を振り返る有意義な時間となりました。