情報推進課 活動報告
情報推進課 活動報告2026.5.1 Vol.1 No.1
情報推進課
情報推進課

写真:広報課提供
情報教育システム(SCNL2023)の教育効果
経営学部
経営学部では、必修科目として1年次に「情報技術Ⅰ」を設置し、MicrosoftOfficeなどの基本操作を修得し日商PC検定Basicを合格できる水準で初年次教育を行っている。他にも多くの情報系科目を開設し、経営情報学を学ぶために必要なカリキュラムを組んでいる。
1年次から「情報技術Ⅱ」、「情報学概論」、「シミュレーション演習入門」、「コンピュータ・リテラシーⅠ」、「情報学特講A・B」、「情報デザイン演習Ⅰ・Ⅱ」、「プログラミングⅠ・Ⅱ」が履修可能になっている。2年次から履修可能な科目として、「情報学特講C・D」、「メディアリテラシー」、3年次から履修可能な科目として「データマイニングⅠ・Ⅱ」を開講して、発展的な内容を学習できるカリキュラムになっている。
また、近隣大学に先んじて17号館307教室をMOS検定認定会場として登録し、Compass Cloudを情報推進課の協力の下インストールすることで学内で受験ができる環境を整えることができた。希望者には資格取得ができるように、春学期末にはMOS検定、秋学期末には日本ディープラーニング協会G検定取得を目指した集中講義を実施している。
また、近隣大学に先んじて17号館307教室をMOS検定認定会場として登録し、Compass Cloudを情報推進課の協力の下インストールすることで学内で受験ができる環境を整えることができた。希望者には資格取得ができるように、春学期末にはMOS検定、秋学期末には日本ディープラーニング協会G検定取得を目指した集中講義を実施している。
WebClass・Teamsは情報系科目に限らず、多くの科目でオンデマンド教材・講義資料・授業スライド等の提示、レポートの課題提出、オンライン試験実施などで積極的に活用されている。Formsはアンケート実施や授業の振り返り、出席確認など広く活用されている。また、学生に対してWebClassでの授業アンケートを実施して、授業改善を図る取組も実践している。
学生の段階的な成長を促すよう、JUポートフォリオを活用して長期型ルーブリックを用いた自己評価により学生自身の振り返りを促したり、WebClassによる修学カルテを活用して学生の状況を把握したりして、ディプロマポリシーに掲げる学生の育成につなげている。
学生の段階的な成長を促すよう、JUポートフォリオを活用して長期型ルーブリックを用いた自己評価により学生自身の振り返りを促したり、WebClassによる修学カルテを活用して学生の状況を把握したりして、ディプロマポリシーに掲げる学生の育成につなげている。
現代政策学部(2026年度より総合政策学部)
現代政策学部の新入学生オリエンテーションにおいては、情報教育ガイダンスを実施し、SCNLの説明やWebClassの利用方法など、入学直後から必要となる情報学習支援システムの使い方を丁寧に案内した。これにより学生が早期に学内情報環境に習熟できるよう努めている。
フレッシュマンセミナーでは、コンピュータにほとんど触れたことのない学生に対しても配慮しながら、基礎的なPCの操作方法を繰り返しレクチャーし、ソフトウェアの一定レベルの活用能力の修得を目指した。
また本年度は、クラウド環境を積極的に活用し、受講生同士がオンライン上でプレゼンテーション資料を共同作成する取り組みを実施した。グループで資料を分担・編集し、共有・発表するというプロセスを通じて、情報活用能力とともに協働的な学びの姿勢を育てることができた。
初年次教育の中に情報教育を組み込むことで、受講生のレベルに合わせたきめ細やかなIT教育が展開できている。
また本年度は、クラウド環境を積極的に活用し、受講生同士がオンライン上でプレゼンテーション資料を共同作成する取り組みを実施した。グループで資料を分担・編集し、共有・発表するというプロセスを通じて、情報活用能力とともに協働的な学びの姿勢を育てることができた。
初年次教育の中に情報教育を組み込むことで、受講生のレベルに合わせたきめ細やかなIT教育が展開できている。
2009年度から導入されたe-learningシステムであるWebClassについては各教員が工夫を重ねながら活用を進めており、数年間のオンライン授業の経験を踏まえ、目的や内容に合わせた幅広い活用が見られた。
具体的には、すべての授業(講義系・実習系・セミナー系含む)において、資料掲載、出席確認、試験・課題を実施した教員や、試験の正答を試験日翌日にWebClassで公開したり、学生の提出課題を配布資料として他の学生が参照できるようにしたりするなど、学生へのフィードバックを目的とした活用法が見られた。対面授業においてもWebClass掲示板機能を用いるなどしてアクティブラーニングを展開した。
具体的には、すべての授業(講義系・実習系・セミナー系含む)において、資料掲載、出席確認、試験・課題を実施した教員や、試験の正答を試験日翌日にWebClassで公開したり、学生の提出課題を配布資料として他の学生が参照できるようにしたりするなど、学生へのフィードバックを目的とした活用法が見られた。対面授業においてもWebClass掲示板機能を用いるなどしてアクティブラーニングを展開した。
授業評価アンケートを2017年度後期より一部授業、2018年度より授業評価の対象全科目でWebClassを使用し実施している。さらに、2018年度より留学に関するアンケート調査、留学中のファイル共有についてもWebClassを使用して実施した。
また、2021年度より現代政策学部はWebClassの修学カルテを積極的に活用しており、学生の修学状況の多面的な把握に努めている。修学カルテの有効活用に関する学部FDも実施し、個々の学生に寄り添った教育活動を展開できる基盤を現代政策学部では引き続き整備している。
また、2021年度より現代政策学部はWebClassの修学カルテを積極的に活用しており、学生の修学状況の多面的な把握に努めている。修学カルテの有効活用に関する学部FDも実施し、個々の学生に寄り添った教育活動を展開できる基盤を現代政策学部では引き続き整備している。
理学部
数学科
数学科では、坂戸キャンパスおよび紀尾井町キャンパスの両キャンパスにおいて、多数の情報系科目を開講しており、これらの科目ではコンピュータを用いた演習を教育の中核に据えている。
1年次の専門科目「計算機入門 I・II」では、UNIX環境およびプログラミングに関する基礎的な教育を実施している。また、「プログラミング入門」では、Pythonを用いたプログラミング演習を行っている。2年次には、「計算機数学 I・II」および「プログラミング I・II」を通じて専門的な情報教育を開始し、「プログラミング I・II」ではC言語によるプログラミングを学習する。さらに、3・4年次には、「プログラミング III・IV」、「AIアルゴリズム論 I・II」、「情報数学 I・II」、「暗号理論 I・II」、「符号理論 I・II」、「応用数値解析 I・II」、「情報研究 I・II」、「情報システム論 I・II」、「数理モデル論 I・II」などの科目が体系的に配置されており、段階的かつ一貫した情報教育カリキュラムを構成している。
加えて、専門科目である「コンピュータによる統計」、「数式処理による解析」、「数式処理による代数 I・II」では、Excelおよび統計解析ソフトRを用いたデータ処理演習や、数式処理ソフトMapleを用いた解析学・代数学に関するコンピュータ演習を実施している。特に坂戸キャンパスにおいては、演習室でのプログラミング演習が教育上重要な役割を担っており、演習室のPCにはカリキュラム遂行に必要なソフトウェアが整備されている。
(* 一部科目は片方のキャンパスでのみ開講)
1年次の専門科目「計算機入門 I・II」では、UNIX環境およびプログラミングに関する基礎的な教育を実施している。また、「プログラミング入門」では、Pythonを用いたプログラミング演習を行っている。2年次には、「計算機数学 I・II」および「プログラミング I・II」を通じて専門的な情報教育を開始し、「プログラミング I・II」ではC言語によるプログラミングを学習する。さらに、3・4年次には、「プログラミング III・IV」、「AIアルゴリズム論 I・II」、「情報数学 I・II」、「暗号理論 I・II」、「符号理論 I・II」、「応用数値解析 I・II」、「情報研究 I・II」、「情報システム論 I・II」、「数理モデル論 I・II」などの科目が体系的に配置されており、段階的かつ一貫した情報教育カリキュラムを構成している。
加えて、専門科目である「コンピュータによる統計」、「数式処理による解析」、「数式処理による代数 I・II」では、Excelおよび統計解析ソフトRを用いたデータ処理演習や、数式処理ソフトMapleを用いた解析学・代数学に関するコンピュータ演習を実施している。特に坂戸キャンパスにおいては、演習室でのプログラミング演習が教育上重要な役割を担っており、演習室のPCにはカリキュラム遂行に必要なソフトウェアが整備されている。
(* 一部科目は片方のキャンパスでのみ開講)
WebClass・Teams は情報系科目に限らず数学科の多くの科目で出席確認、オンデマンド教材・講義資料・授業スライド・演習プリント等の提示、レポート課題の提出、オンライン試験実施などに積極的に活用されている。加えて、Zoom 等のオンライン会議システムによる配信も利用されている。
また、数学科では、新入生対象の「入学前指導」のため、WebClass を利用している。毎年、推薦入試および指定校推薦合格者に対してレポートを課しており、送付したレポート課題や解答用紙を WebClass からも閲覧・ダウンロード可能にするとともに、解答のヒントなども提示している。
また、全新入生に対して、テスト・アンケート機能で微積分の確認ドリルを実施している。レポート提出率は今年度もほぼ 100%で、LMS 導入後は正解率も向上しており、その効果がうかがえる。
また、数学科では、新入生対象の「入学前指導」のため、WebClass を利用している。毎年、推薦入試および指定校推薦合格者に対してレポートを課しており、送付したレポート課題や解答用紙を WebClass からも閲覧・ダウンロード可能にするとともに、解答のヒントなども提示している。
また、全新入生に対して、テスト・アンケート機能で微積分の確認ドリルを実施している。レポート提出率は今年度もほぼ 100%で、LMS 導入後は正解率も向上しており、その効果がうかがえる。
化学・生命科学科
化学・生命科学科での情報教育においては、1年次に基礎としての「コンピュータ・リテラシーⅠ」を履修したのち、2年次に専門科目「情報科学序論」ならびに「コンピュータ入門」においてExcelを用いた実験データの処理について履修し、3年次には「情報科学Ⅰ」でC++言語入門、「情報科学Ⅱ」でR言語によるデータ解析およびグラフィックスプログラミングを履修するとともに、「物理化学実験」で計算機実験としてExcelマクロを用いたヒュッケル分子軌道法による分子軌道計算ならびに軌道の等高線表示を作成することで、化学・生命科学科の卒業生として専門分野に関係なく必要となる基礎から応用までの情報処理能力を身に着けるカリキュラムマップを構成しているための学ぶ科目が設置されている。これらの一連の講義を受講することで、以下に掲げる4項目の能力身につけることを目指している
- 化学の信頼できる情報の所在等を理解し、必要な情報を収集できる。
- 収集した情報を整理し、資料作成に適切に活用できる。
- 分子構造を描画できる。
- 実験データの整理、統計処理、図示ができる。
これらの情報教育プログラムの中で習得した習得した知識および技能は、各年次における学生実験のデータ整理やパソコン上で有機化学実験の反応を構造式作図による学習等に活用されており、特にマクロ実験では理解が困難な自然現象についての理解度が向上するなど、情報教育をプログラムの充実がその他の授業内容の理解の向上に役立っている具体的成果が得られている。
また、近年の情報化推進に対応した教育を行う観点から、一般の授業においても、WebClassやTeamsを用いた電子教材の提示を行い、反復履修の利便性の向上による授業内容の理解度を深める工夫をしている。さらに、一部の学生実験ではSDG’sの観点からレポート提出・返却がWebClassで行われ、紙資源の節約に貢献している
また、近年の情報化推進に対応した教育を行う観点から、一般の授業においても、WebClassやTeamsを用いた電子教材の提示を行い、反復履修の利便性の向上による授業内容の理解度を深める工夫をしている。さらに、一部の学生実験ではSDG’sの観点からレポート提出・返却がWebClassで行われ、紙資源の節約に貢献している
進路による専門性がより高まる4年次の「卒業研究」においては、化学計算ソフトChem3D、Gaussian等を用いた複雑な分子構造の決定や分子間の相互作用の研究、電子・原子・分子の運動のシミュレーションプログラム作成と表示、NMRスペクトル・赤外スペクトル等のスペクトルデータの表示とその解析方法・帰属方法のプログラム作成と活用、表示された蛍光強度の2次元マッピングデータに基づき細胞の生理活性の高さを2次元解析する場合などに情報機器を使用している。
これらの情報教育の成果は、卒業研究報告書におけるExcelやR等のグラフ表示やその他ソフトによる化学構造式表示や、卒業研究発表会における全学生のPower Pointを用いたプレゼンテーションにより具体的に示されている。
これらの情報教育の成果は、卒業研究報告書におけるExcelやR等のグラフ表示やその他ソフトによる化学構造式表示や、卒業研究発表会における全学生のPower Pointを用いたプレゼンテーションにより具体的に示されている。
本年度も一部の講義がリモート講義で行われた。23号館ではWi-Fiの設備およびフリースペースでの椅子・机が整っているため館内で視聴する学生が多く見られた。
薬学部
薬学科
本年度も授業ではMicrosoft Teamsを使ったレポートの配布と提出、WebClassによる出席管理や課題の提出が行われている。また、薬剤師としての基本的資質を評価する自己評価では、WebClassのe-ポートフォリオ機能とMicrosoft Formsでのアンケート調査が使われた。チーム活動が必要な演習科目では、OneNoteを活用してZoomでのリアルタイムディスカッションを支援している。さらに、Microsoft Teamsは研究室内でのデータ共有や情報交換、教員の委員会活動における教育サポートにも利用されている。
情報科学リテラシーの教育は、主に1年生の前期にある「フレッシュマンセミナーA」で行われており、情報倫理、大学内のコンピュータの利用方法、メールやインターネットの使い方、教育支援システムWebClassの活用方法、ポートフォリオを使った学習記録法などを学ぶ。この後、基本的なWordやExcelの操作について学び、これらのスキルを使っての課題解決やレポート作成が日常的に行われている。
選択科目では、2年次に「情報科学」の集中講義で、WordやExcelに加えてPowerPointの使用方法を本格的に学ぶ。
選択科目では、2年次に「情報科学」の集中講義で、WordやExcelに加えてPowerPointの使用方法を本格的に学ぶ。
実習における情報機器の活用としては、「薬学実習A・B・C・E」および「薬学総合実習演習B・C」で、実務実習の事前実習を含む各種実習でコンピュータが使用されている。また、5年次には薬学共用試験であるコンピュータベース試験(CBT)の合格が必要であり、今年で14回目がコンピュータ室で実施された。その結果の発表もWebClassを通じて行われた。
また、学外実務実習の管理もWebシステムを通じて行い、学習進捗の入力、実習日誌の入力、教員との連絡もコンピュータや個人デバイスを使用している。さらに、多くの学生が症例検討の発表準備などにコンピュータを活用している。
また、学外実務実習の管理もWebシステムを通じて行い、学習進捗の入力、実習日誌の入力、教員との連絡もコンピュータや個人デバイスを使用している。さらに、多くの学生が症例検討の発表準備などにコンピュータを活用している。
学生の研究活動や成果発表における情報機器の活用として、まず、6年次の卒業研究では、SASやExcelでの実験結果の集計、Wordでのレポート作成が行われ、全学生がPowerPointを用いて発表を実施した。
また、2年次から4年次後期にかけては、国家試験に向けた総復習を目的とした「薬学総合演習A、B、C(Ⅲ)」でWebClassが使用され、知識の定着を確認し、さらにインターネットでの情報収集とPowerPointを使用した発表会が行われている。
くわえて、大学院の薬学専攻生においても、薬探索や薬物治療学などの講義および研究テーマの文献調査、統計処理、グラフ作成、報告書やプレゼンテーション資料の作成に、パソコンが重要なツールとして使用されている。
また、2年次から4年次後期にかけては、国家試験に向けた総復習を目的とした「薬学総合演習A、B、C(Ⅲ)」でWebClassが使用され、知識の定着を確認し、さらにインターネットでの情報収集とPowerPointを使用した発表会が行われている。
くわえて、大学院の薬学専攻生においても、薬探索や薬物治療学などの講義および研究テーマの文献調査、統計処理、グラフ作成、報告書やプレゼンテーション資料の作成に、パソコンが重要なツールとして使用されている。
薬科学科
1年次のオリエンテーションでコンピュータリテラシーを修得した後、Office365へのログインおよびOutlookを用いた大学メールアドレスによるメールの送受信確認を行った。「医薬品・化粧品・機能性食品概論」では、インターネット検索により医薬品、化粧品、健康食品の安全性について調査・整理し、PCを用いて成果物を作成してプレゼンテーションを行った。また、同じくインターネット検索により、企業研究を行い、将来の進路ならびに就職活動へのイメージづくりを行った。グループディスカッションと発表を行った。
1年時の「解剖学」の講義、「薬科学実習B(解剖・組織)実習」では、人体模型の写真を撮影し、PowerPointで資料を作成する作業を行った。
2年次の「薬科学実習C」では、実習で得られたデータを表計算ソフトExcelを用いて図表化することにより、データ処理の基礎的技能を修得した。
さらに、3年次の「薬科学実習E」では、化学物質の分子構造描画ソフトであるChemOffice + Cloudを用いて有機化学実習を行った。また3年次「薬科学実習F」では、自然科学分野のデータ解析に必須である統計解析手法を修得するため、統計解析ソフトウェアのJMP (SAS, Statistics Analysis System) の使用法を学び、実際に実習で得られた実験結果を解析した。
1年時の「解剖学」の講義、「薬科学実習B(解剖・組織)実習」では、人体模型の写真を撮影し、PowerPointで資料を作成する作業を行った。
2年次の「薬科学実習C」では、実習で得られたデータを表計算ソフトExcelを用いて図表化することにより、データ処理の基礎的技能を修得した。
さらに、3年次の「薬科学実習E」では、化学物質の分子構造描画ソフトであるChemOffice + Cloudを用いて有機化学実習を行った。また3年次「薬科学実習F」では、自然科学分野のデータ解析に必須である統計解析手法を修得するため、統計解析ソフトウェアのJMP (SAS, Statistics Analysis System) の使用法を学び、実際に実習で得られた実験結果を解析した。
3年次後期からは研究室に配属され、卒業実験での研究内容についてプレゼンテーションを実施した。
4年次には「卒業実験」として、文献検索、卒業実験論文作成、発表資料の作成およびプレゼンテーションなどに、1~3年次に修得した知識技能を活用してコンピュータを効果的に利用した。卒業実験発表会では、全員が清光ホールでPowerPointを用いて口頭発表を行った。
4年次には「卒業実験」として、文献検索、卒業実験論文作成、発表資料の作成およびプレゼンテーションなどに、1~3年次に修得した知識技能を活用してコンピュータを効果的に利用した。卒業実験発表会では、全員が清光ホールでPowerPointを用いて口頭発表を行った。
そのほか、学部の講義でもWebClassを通じて講義資料の公開、確認試験、レポート提出を行い、授業アンケート・ルーブリック評価も実施し、各教員へのフィードバックも行なった。本年度の講義は、対面と一部でオンデマンド実施したが、昨年度に引き続き、多くの講義でWebClassを活用した。
大学院の講義でもChemOffice + Cloudは化合物の安定性や反応性の計算結果を3次元的にコンピュータ表現するなどの利用をしている。また、最新の病気や薬の情報は活字となる前にインターネットで公開されている場合が多く、コンピュータを使って情報を収集し、Wordを使ってレポートにまとめている。さらに、集大成としての修士論文発表会では、全院生が対面でPowerPointを使って発表した。
医療栄養学科
1年次配当の「栄養情報科学演習」の教育目標は「情報の収集、整理、提供を効果的に行えるようになるために、基本となるソフトウェアの取扱いや使用、インターネットを利用した情報の収集、開示、各種データベースの使用法に関する基本的知識と技能を身につけること」である。
その目標を達成するために教育支援システムである“WebClass”や“JUnavi”、Microsoft 365に付随する“Word”、“Excel”および“PowerPoint”各ソフトウェアの基本的使用方法とその応用を演習により修得している。
また、上級学年における栄養計算の基礎を学ぶ目的で“スマート栄養計算”ソフトウェアによる献立作成と栄養計算の演習も取り入れている。専門職としての情報発信の重要性について理解し実践できるための新しい内容を取り入れている。
具体的にはHTMLの基礎を学びホームページ作成や、効果的なプレゼンテーションの手法を学ぶと共にパワーポイントの動画機能などを使った内容に取り組んでいる。
その目標を達成するために教育支援システムである“WebClass”や“JUnavi”、Microsoft 365に付随する“Word”、“Excel”および“PowerPoint”各ソフトウェアの基本的使用方法とその応用を演習により修得している。
また、上級学年における栄養計算の基礎を学ぶ目的で“スマート栄養計算”ソフトウェアによる献立作成と栄養計算の演習も取り入れている。専門職としての情報発信の重要性について理解し実践できるための新しい内容を取り入れている。
具体的にはHTMLの基礎を学びホームページ作成や、効果的なプレゼンテーションの手法を学ぶと共にパワーポイントの動画機能などを使った内容に取り組んでいる。
2年次以降、栄養情報科学演習で身につけた基本技能の応用として上位学年配当の栄養教育論A・B及び栄養教育論実習や給食経営管理実習での栄養評価または献立の評価のための栄養計算に活用したり、患者への栄養教育のための情報収集や資料作成の演習に応用したりすることで、実践での応用力も身につけられるよう配慮されている。
また、解剖生理学実験Bでは、自ら行なった薬理実験から得られたデータを使って、“Excel”や“エクセル統計”ソフトウェアを用いた統計処理・グラフ作成方法について学ぶことで科学的分析やその評価の基礎を修得している。
また、解剖生理学実験Bでは、自ら行なった薬理実験から得られたデータを使って、“Excel”や“エクセル統計”ソフトウェアを用いた統計処理・グラフ作成方法について学ぶことで科学的分析やその評価の基礎を修得している。
各研究室に配属した4年生の卒業実験や医療栄養学専攻の大学院生の教育研究においても、研究テーマに関する文献調査や実験結果の集計、“エクセル統計”や“SPSS”ソフトウェアを用いた統計処理や解析、“Excel”ソフトウェアによる表やグラフ作成などでパソコンが用いられている。最終的には卒業研究あるいは修士論文発表では全ての学生が“PowerPoint”ソフトウェアを使用して、わかりやすい効果的な発表が出来るようになっている。
また薬学部教員によって作成され、インターネット上で公開されている「食品‐医薬品相互作用データベース」や「抗がん剤と食事の相互作用・禁忌食品データベース」を利用した教育も行われている。データベースの内容を利用した学習もさることながら、教育活動の一環としてMEDLINEなどの医学系論文検索サイトで新たな相互作用の報告を自分で検索して、原書を入手してその内容からデータベースレコードを作成することにも挑戦している。
さらに、研究室の研究テーマでは、薬の適切な使用法や食品との相互作用に配慮した使用法を一般の方が調べられるように、生成AIを利用して適切なプロンプトの検討なども行っている。
また薬学部教員によって作成され、インターネット上で公開されている「食品‐医薬品相互作用データベース」や「抗がん剤と食事の相互作用・禁忌食品データベース」を利用した教育も行われている。データベースの内容を利用した学習もさることながら、教育活動の一環としてMEDLINEなどの医学系論文検索サイトで新たな相互作用の報告を自分で検索して、原書を入手してその内容からデータベースレコードを作成することにも挑戦している。
さらに、研究室の研究テーマでは、薬の適切な使用法や食品との相互作用に配慮した使用法を一般の方が調べられるように、生成AIを利用して適切なプロンプトの検討なども行っている。
薬学部全体の取り組みとして、薬学部3学科の有志による「薬学部生による「がん患者とその家族に寄り添ったメニューと有益情報」発信のためのWebサイト作成に関する研究」プロジェクトではFigmaを使ってwebデザインを学び、WordPressを使ってWebサイトを構築することにも挑戦し、「がん患者さん向けメニューサイト『cojimiru』」を公開している。
これらの作業を通して、情報の利用にとどまらず自ら情報を発信するための知識と技能をも身に付けている。
これらの作業を通して、情報の利用にとどまらず自ら情報を発信するための知識と技能をも身に付けている。
短期大学
1. 13号館のPC演習室とその利用状況について
13号館における2025年度のPC演習室を表1に示した。
各演習室のPC設置台数とインストールされているソフトウェアは、昨年度と同様である。
各演習室のPC設置台数とインストールされているソフトウェアは、昨年度と同様である。
表1 13号館のPC演習室の概要(2025年5月現在)
| 演習室 | PCの台数 | 主なソフトウェア | 備考 |
|---|---|---|---|
| 401 | 40台 | MS Office、Visual Studio | PC演習室 |
| 403 | 40台 | MS Office、Visual Studio | PC演習室 |
| 412 | 20台 | MS Office、Visual Studio | PC演習室 |
| 409 | 6台 | Adobe Premiere、Photoshop | マルチメディア室 |
401、403教室は情報リテラシー教育とデザイン演習などのメディア教育に利用されている。
短期大学の授業以外に現代政策学部等の授業にも活用されている。
409教室はAdobe Premiereがインストールされているように、映像処理などに特化した教室である。
412教室は主にオープンルームとして、短期大学生、別科留学生、学部学生に利用されているが、授業でも利用されることがある。
例年401教室および403教室でMOS検定などのJUキャリアラウンジの各種講座で活用されている。
短期大学の授業以外に現代政策学部等の授業にも活用されている。
409教室はAdobe Premiereがインストールされているように、映像処理などに特化した教室である。
412教室は主にオープンルームとして、短期大学生、別科留学生、学部学生に利用されているが、授業でも利用されることがある。
例年401教室および403教室でMOS検定などのJUキャリアラウンジの各種講座で活用されている。
2. PC演習室を利用した2025年度開講科目とその教育効果について
(1)情報リテラシー教育における活用と効果
PC演習室を利用した2025年度開講科目を表2に示した。
短期大学生全員に対する情報リテラシー教育を担っている科目がコンピュータ演習I、IIである。
コンピュータ演習Ⅰでは、はじめに電子メール、WebClass等の利用方法について学び、さらにビジネス文書作成(MS Word)およびPowerPointの操作を学ぶ。
コンピュータ演習IIでは表計算(MS Excel)について詳しく学ぶ。
プレゼンテーション演習では、プレゼンテーション資料を作成し、実際に発表する(PowerPoint)。
PC演習室を利用した2025年度開講科目を表2に示した。
短期大学生全員に対する情報リテラシー教育を担っている科目がコンピュータ演習I、IIである。
コンピュータ演習Ⅰでは、はじめに電子メール、WebClass等の利用方法について学び、さらにビジネス文書作成(MS Word)およびPowerPointの操作を学ぶ。
コンピュータ演習IIでは表計算(MS Excel)について詳しく学ぶ。
プレゼンテーション演習では、プレゼンテーション資料を作成し、実際に発表する(PowerPoint)。
表2 PC演習室を利用した開講科目(2025年度開講)
| 科目名 | 年次 | 必修/選択 | 使用する主なソフトウェア |
|---|---|---|---|
| コンピュータ演習I | 1 | 必修 | MS Excel, PowerPoint |
| コンピュータ演習Ⅱ | 1 | 必修 | MS Word, MS Excel |
| コンピュータ応用演習 | 1 | 選択 | MS Excel, PowerPoint |
| 初級プログラミング演習 | 1 | 選択 | Visual Studio |
| 中級プログラミング演習 | 1 | 選択 | Visual Studio |
| ビジネスコンピューティング演習 | 2 | 選択 | MS Excel |
| 経営プログラミング演習 | 2 | 選択 | MS Excel(VBA) |
| プレゼンテーション演習 | 2 | 選択 | PowerPoint |
| コンピュータ会計 | 2 | 選択 | MS Excel, Microsoft Edge |
| デザインの基礎 | 1 | 選択 | Adobe Photoshop |
| デザイン演習 | 1 | 選択 | Adobe Photoshop |
| 映像制作の基礎 | 1 | 選択 | Adobe Premiere |
| 映像制作演習 | 1 | 選択 | Adobe Premiere |
(なお上記以外でもLAN・Wifiなどオンライン授業に対応した教室では、Microsoft TeamsやZoomなど適宜、学習支援に利用している。)
(2)情報専門教育における活用と効果
短期大学における情報専門教育の1つの目的は、「会社の実務で使えるビジネスコンピューティング教育」である。
MOS(Microsoft Office Specialist)検定試験を題材として、主にExcelを用いた高度な表計算能力とビジネス文書の作成能力の向上を主眼としている。
短期大学における情報専門教育の1つの目的は、「会社の実務で使えるビジネスコンピューティング教育」である。
MOS(Microsoft Office Specialist)検定試験を題材として、主にExcelを用いた高度な表計算能力とビジネス文書の作成能力の向上を主眼としている。
次に、短期大学ではプログラミング言語教育にも力を入れている。
コンピュータの操作技能の向上だけにとどまらず、自らがアプリケーションソフトウェアを開発する能力は重要である。
短期大学では、初級プログラミング演習および中級プログラミング演習を開講している。同演習では、Visual Basicを開発言語として利用し、プログラム開発能力の向上に努めている。卒業後にSE(System Engineer)として就職する学生もあり、その教育効果があると考えられる。今後、ますますこのような専門性をもった短期大学生が社会で必要とされていくことが予想される。
また、2年次開講のビジネスコンピューティング演習では、MS Excelの財務関数など、実務でよく使われる関数について学んでいる。
さらに、経営プログラミング演習では、Excel VBA(Visual Basic for Applications)を学び、種々のマクロ機能やExcelプログラミングについての演習を行っている。
コンピュータ会計では、基礎的な会計実務知識の教育とともに、クラウド環境を利用する会計ソフトおよびCBT試験対策(日商簿記検定等)の演習をしている。
コンピュータの操作技能の向上だけにとどまらず、自らがアプリケーションソフトウェアを開発する能力は重要である。
短期大学では、初級プログラミング演習および中級プログラミング演習を開講している。同演習では、Visual Basicを開発言語として利用し、プログラム開発能力の向上に努めている。卒業後にSE(System Engineer)として就職する学生もあり、その教育効果があると考えられる。今後、ますますこのような専門性をもった短期大学生が社会で必要とされていくことが予想される。
また、2年次開講のビジネスコンピューティング演習では、MS Excelの財務関数など、実務でよく使われる関数について学んでいる。
さらに、経営プログラミング演習では、Excel VBA(Visual Basic for Applications)を学び、種々のマクロ機能やExcelプログラミングについての演習を行っている。
コンピュータ会計では、基礎的な会計実務知識の教育とともに、クラウド環境を利用する会計ソフトおよびCBT試験対策(日商簿記検定等)の演習をしている。
情報専門教育の3つめの柱はマルチメディア教育である。
その中の1つは画像処理に関する教育で、デザインの基礎、デザイン演習で画像処理の基本的な技能を習得し、具体的な作品の作成を行っている。
2つめは映像処理技能の習得である。映像制作の基礎、映像制作演習では、学生自らが映像の撮影・編集・書き出しなどの一連の作業を行い、作品を制作しており、映像処理に必要な全ての技能を習得している。
他にプレゼンテーションソフトウェア(PowerPoint)による資料・発表により基礎的技能を習得している。
その中の1つは画像処理に関する教育で、デザインの基礎、デザイン演習で画像処理の基本的な技能を習得し、具体的な作品の作成を行っている。
2つめは映像処理技能の習得である。映像制作の基礎、映像制作演習では、学生自らが映像の撮影・編集・書き出しなどの一連の作業を行い、作品を制作しており、映像処理に必要な全ての技能を習得している。
他にプレゼンテーションソフトウェア(PowerPoint)による資料・発表により基礎的技能を習得している。
情報システム部 情報推進課 活動報告(2025年度)
学内ネットワーク環境の整備
1.学内Wi-Fi電波状況調査
坂戸キャンパス内の各建物におけるWi-Fiの電波状況について、主に授業で使用される教室を中心に電波の広がりや強度を調査した結果、各建物における電波状況は概ね良好であることが確認できました。
詳細についてはこちらをご覧ください。
坂戸キャンパス内の各建物におけるWi-Fiの電波状況について、主に授業で使用される教室を中心に電波の広がりや強度を調査した結果、各建物における電波状況は概ね良好であることが確認できました。
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2.ネットワーク機器の更新
これまで使用していた基幹スイッチは導入から15年以上が経過し、特に大きな障害もなく稼働を続けてきましたが、機器のサポート終了に伴い、後継機器へ更新しました。
また、学内ネットワークの拠点として図書館・16号館・21号館に設置されている棟代表スイッチについても同様の理由から、後継機器へ更新しました。
今後、順次機器のサポート期限を迎えることから、計画的に更新を行い安定したネットワーク環境の維持に努めてまいります。
これまで使用していた基幹スイッチは導入から15年以上が経過し、特に大きな障害もなく稼働を続けてきましたが、機器のサポート終了に伴い、後継機器へ更新しました。
また、学内ネットワークの拠点として図書館・16号館・21号館に設置されている棟代表スイッチについても同様の理由から、後継機器へ更新しました。
今後、順次機器のサポート期限を迎えることから、計画的に更新を行い安定したネットワーク環境の維持に努めてまいります。
教学事務システムの更新に向けて
2026年度に更新が予定されている教学事務システムについて、事務局内主要部署の実務担当者から構成されるワーキンググループを立ち上げ、検討を重ねてきた結果、次期システムとして「GAKUEN」を採用することとなり、具体的な移行に向けて作業を進めてきました。
また、事務システム用サーバや事務端末の更新に関してもリース期限満了を迎えることから、検討を進めてきました。次期システムの特徴は以下のとおりです。
また、事務システム用サーバや事務端末の更新に関してもリース期限満了を迎えることから、検討を進めてきました。次期システムの特徴は以下のとおりです。
- 教学事務システムを「Campusmate-J」から「GAKUEN」へ変更し、多様な入試制度やカリキュラムへ対応する。
- 学生向けポータルサイトはスマートフォン用アプリ対応とする。
- 事務端末はノート型パソコンを導入し、打合せ等における可搬性に配慮する。
- セキュリティ対策として、PC資産管理システムを導入し、OSや各種アプリの定期的な更新管理や操作ログ収集による不正操作の抑止・情報漏洩対策を講じる。
- 災害時に対応するため、教育研究システム(SCNL2023)同様、主要な機器はデータセンターに設置する。
- 教育系サーバのハード共有利用を行う。
- 「教育研究システム」および「教学事務システム」における双方のサーバの能力や資源をできる限り効率的に利用することで機器の適正化を図る。また、ネットワーク機器についても同様に効率的な運用を目指す。
WebClass利用状況報告
DX人材の育成に向けて
DX推進にあたり、ITリテラシーやDX推進への対応力など個人レベルの現状把握のため、職員を対象にIT・DX測定ツールによる診断を実施しました。
本学の状況については、ITリテラシーは平均以上である一方、DXリテラシーの得点が低く、全体平均を下回っているとの傾向が見られました。
この実施結果を参考に今後フォローアップ研修を実施していきたいと考えています。
本学の状況については、ITリテラシーは平均以上である一方、DXリテラシーの得点が低く、全体平均を下回っているとの傾向が見られました。
この実施結果を参考に今後フォローアップ研修を実施していきたいと考えています。
生成AIの活用に向けて
生成AIの急速な普及に伴い、本学においても教育研究や業務での利活用を模索するため、教職員向けにMicrosoft 365 Copilotのライセンス提供を開始しました。また、Copilotの機能や具体的な利用シーンをイメージしてもらうため、Microsoft社によるご協力のもと、学内向けのハンズオンセミナーを開催いたしました。
セミナー後のアンケートでは、参加者の約9割が満足と回答し、「業務や授業で役立つ具体的な使い方を知ることができた」「資料作成や文書作成など、業務効率化につながると感じた」といった感想があった一方、セキュリティ面に対する不安の声も寄せられました。
今後も生成AIの活用を推進するとともに、利用上のリスク等についても啓発していきたいと考えています。
セミナー後のアンケートでは、参加者の約9割が満足と回答し、「業務や授業で役立つ具体的な使い方を知ることができた」「資料作成や文書作成など、業務効率化につながると感じた」といった感想があった一方、セキュリティ面に対する不安の声も寄せられました。
今後も生成AIの活用を推進するとともに、利用上のリスク等についても啓発していきたいと考えています。










