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進路紹介2018


2018年3月の卒業生に進路決定手記を書いていただきました。

民間企業

株式会社NTT東日本−南関東/Y.N.さん(紀尾井町キャンパス)
私はNTT東日本のグループ会社に就職し、エンジニアとして通信インフラを支えていく仕事をすることになりました。就職活動をしていく中で情報通信というものに興味を持ち、安定した福利厚生の中で働きたかったからです。就職活動では色々な業界を知ることが大切だと思いました。私は就職活動をしていく中で、合同説明会や業界セミナーなどで実際に色々な業界を見て回ることで、将来どのような環境でどんな仕事をしたいかが見出せたと思います。予備校模試センターで情報処理等のアルバイトをやっており、チーム力を必要とする仕事が多かったため、同年代や他年代とのコミュニケーションの取り方を学ぶことが出来ました。学生生活での何気ない経験が、後に就職活動を役立たせていくのだと思います。やるべき事をしっかりやった上で、様々な体験をして学生生活を楽しんで下さい。
マニュライフ生命株式会社/M.S.さん(紀尾井町キャンパス)
マニュライフ生命保険株式会社に内定を頂きました。仕事内容は、お客さまが使用するシステムの品質管理をするIT部門の仕事です。私は震災を経験したことで、保険の大切さを感じ保険に関わる仕事に就きたいと思って就職活動を行いました。3年生の6月から就職活動を始め、インターンシップや説明会に沢山足を運んだことで様々なことを学ぶことができ、グループディスカッションやワークなどでも他大生と交流し、就活状況を聞いて刺激を受けてきました。学生生活中に取得した統計の資格はアピールの材料の一つとなりましたし、プログラミングの授業を受けていたためSEにも幅を広げ、保険とIT両方に携わることができる会社を選ぶことが出来ました。早期から就職活動を取り組んだことで、自分に合うものは何なのか、本当にやりたいことなのかをじっくりと考え、見極めながら進めることが出来たので、早期からの行動と準備をお薦めします。
株式会社福島銀行/A.S.さん(坂戸キャンパス)
私は福島の地方銀行に就職します。3月から本格的に就職活動を始め、最初は関東圏で就職活動をしていました。3月、4月は色々な会社や合同会社説明会にたくさん行って話を聞きました。面接などが進むにつれて、なかなか会社を選べず、私が会社を選ぶ上で一番大切にしたいこと、会社選びの軸となるものは何なのか、ということを改めて考え直しました。そのとき私は地元の福島に帰って、福島の人たちと触れ合い、福島の活性化に少しでも貢献したい、と考え方を変えました。そして6月から地元で就職活動を始め、内定が出たのは9月でした。周りの友達は徐々に内定が決まっていき焦りも感じましたが、諦めずに面接官やエントリーシートに自分の熱い思いをぶつければ、見てくれる人は必ずいます。就活は競走ではありません。焦らずにゆっくり自分のやりたいことを探してください!

教員

新潟県公立中学校/T.S.さん(坂戸キャンパス)
私は新潟県で数学の公立中学校教員採用試験に合格しました。私が教員を目指すきっかけになったのは、中学生の頃の担任の先生です。その先生は生徒のことを考え、毎日欠かさず挨拶をしてくれたりして、生徒が安心できる学級づくりをしていました。そんな先生に憧れを持ち、私も教師になろうと考えました。大学入学当初から講義の合間に教採の勉強をしたり、図書館で教育系や数学の本、新聞も読んでいました。4年生になると、「教職課程センター」で教員を目指す仲間と出会い、一緒に高め合い、多くのことを学ぶことが出来ました。また相談員の先生方はとても親切、丁寧、そして熱心に指導して下さいました。そのおかげで教員採用試験に受かったといっても過言ではありません。これから大学生になる人も、今大学生の人も、大学生活は自分の価値観や考え方が変わるきっかけがたくさんあります。一日一日を大切に楽しく過ごして下さい。
千葉県公立高等学校/K.M.さん(紀尾井町キャンパス)
​私は千葉県の教員採用試験に合格し、来年度から高等学校にて教鞭を執ります。大学4年間はあまり強く教員採用試験を意識せず、普段から大学数学やプログラミング、言語などの勉強に尽力するよう意識していました。数学IA・IIBの勉強も力が鈍らないよう、これらの勉強の合間に取り組みました。また塾講師のアルバイトは、自分の知っている学問を分かりやすく生徒に伝える練習としてとても役立ちました。大学生時代に経験したことや感じたことは、将来教壇に立ってからも生徒に伝えていくことができる大切な財産だと私は思います。物事を先入観で簡単に切り捨てず、学生のうちに様々なことに挑戦してほしいと思います。

公務員

埼玉県警察/A.M.さん(坂戸キャンパス)
私は埼玉県警察に就職します。3月までは民間企業の説明会などに参加していましたが、家族からのアドバイスや警察官の方のお話を聞いて4月から警察官になることを決意し、試験日の約1ヶ月前から勉強を開始しました。教職の授業は試験対策に有利に活かせました。また、過去問や出そうな問題を中心に、勉強は短時間で集中して行うように心がけました。面接や集団討論が苦手だったので、就職課の方にアドバイスをもらいました。試験当日はとても緊張しましたが、普段の自分や気持ちを相手に伝えることを意識できたので良かったです。私がみなさんに伝えたいことは、大学生活は長いようでとても短いということです。部活やサークル、アルバイトや自分の好きなこと、興味あることをたくさん経験することによって充実した4年間になり、これからの人生の糧になるはずです。今ある時間を有意義に使って自分の道を切り開いていってほしいと思います。Fight!

大学院進学

上越教育大学教職大学院教育実践高度化専攻教育臨床コース/R.T.さん(坂戸キャンパス)
私は上越教育大学の教職大学院に進学します。大学院を意識し始めたのは大学3年生の終わり頃です。院試の受験科目は小論文と面接でしたので、過去問や問題集に取り組み、どんなテーマが出されても答えられるようにパターンを多く作って臨みました。教職大学院では、今まで学んできた数学や教職課程の知識以上に学校教育の知識や理解を深め実践を積んでいき、より高い専門性を身に付けられるプログラムが組まれています。その中で私が理想とする数学の授業スタイルや授業以外の面でのスキルなどを取得できるように現職院生や同年代の院生と学び、考えることでとても貴重な経験になるので、貪欲に取り組んでいきたいです。これから興味や気になることがあれば、可能な限り参加やチャレンジして自分の視野を広げてみてください。
城西大学大学院理学研究科数学専攻/R.H.さん(紀尾井町キャンパス)
私は小さい頃から数学を学ぶことが好きで本大学の数学科に入学しました。大学の数学は高校の数学と比べ更に内容が広がり、様々な分野があります。それらを学習してみてそれぞれの分野における面白さがありましたが、私は学んでいくうちに統計学に興味が湧き、4年次の数学セミナーで別のセミナーに所属しつつも、統計に関するセミナーを聴講してきました。そして統計についてもっと学びたいと思い、社会数理の専攻で大学院に進学して、更なる勉強をしていくことを決意しました。勿論、様々な分野の数学を学ぶ上でも1、2年次に学ぶ知識が必要不可欠となりますので、しっかりと勉強しておくことを推奨します。それと無理をせずに自分なりの休息を大事にしてください。