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進路紹介2019


2019年3月の卒業生に進路決定手記を書いていただきました。

ページ内目次


民間企業

富士ソフト株式会社/Y.S.さん(東京紀尾井町キャンパス)
私は富士ソフト株式会社に技術職として就職しました。プログラミングの授業でICT業界に興味を持つようになり、ICT業界をメインに就職活動を行いました。3年の夏休みにはたくさんのインターンシップに行きました。数多くの会社に行くことで自分が会社に何を求めるのか、どういう軸で就職活動をしていくのか、自分がどんな仕事をしたいのかが見えてくるようになりました。また、早期からインターンに行ったことで選考を始めてくれる会社もあり、1月に最初の内定を頂けたのでそのあとの就職活動もあまり気負わずにできました。3年だとまだ自分がどういう仕事をやりたいかなんてわからないかもしれませんが、とりあえず気になったところからインターンシップに行ってみると自分の視野を広げることができると思います。少しずつでもいいので早くから就職活動を始めつつ、充実した学生生活を送ってください。
株式会社東和コンピュータマネジメント/K.E.さん(東京紀尾井町キャンパス)
私は株式会社東和コンピュータマネジメントに内定を頂きました。「大学生の時に学んだプログラミングを活かして人や社会に密着した仕事に就きたい」と思い就職活動をしていました。就職活動をする中で、自分が小さい頃抱いていた夢だった職業にも就いてみたいと思いました。しかし、自分に合うことは何なのか、自分が本当にやりたいことは何なのか考えた結果、ICTを活用して多くの人を支えていきたいと思いこの会社にしました。就職活動をする際には、自分の興味のないと思った業界や会社の話も聞いてみてください。新たな世界が広がるかもしれません。自分の本当にやりたいことは何なのかを考えて、少しずつでもいいので早めに行動すると良いと思います。たくさんの時間を使える今を有意義に使い、充実した学生生活を過ごしてください。
株式会社大東銀行/E.I.さん(坂戸キャンパス)
私は大東銀行に入行します。三年生の夏から本格的に合同説明会やインターンシップに参加しました。最初はある程度志望業界を絞って就職活動をしていたものの、やがて志望してるしてないに限らず多くの企業の話を聞き、視野を広げていきました。そうする事で、自己分析や企業選びに役立てました。元々働く地域については重要視していなかったため、地元での就職も候補に入れつつ、関東圏で就職活動をしていました。しかし、多種多様な仕事を検討して選考を受けましたが、最終的な決断に踏み切れず、時間だけが過ぎていきました。そこで環境を変えてもう一度自分自身と向き合うべきだと思い、帰省しました。ここで混乱や焦りから解放され、決断する上での優先順位がはっきりしたので、地元のために、幅広い分野の方と交流やサポートが出来る銀行を選び、選考を受けました。決断を焦らず、時間をかけて冷静に検討してみる事をお薦めします。
上田公認会計士事務所/K.H.さん(坂戸キャンパス)
私は上田公認会計士事務所に内定を頂きました。主な業務内容としては企業の経営計画の立案と指導、タックス・プランニング、税務代理、申告など主に企業の経営におけるサポートがメインになります。私が就職活動をしていく中で一番優先した事は入社してすぐに即戦力となる事ができ、お客様と密接に関われる職種につきたいということでした。その事をアルバイト先にいた先輩に相談した所、「会計事務所」という職種にたどり着きました。無資格という事もあり就職活動は苦戦しましたが、何とか内定を頂くことができました。大学生はやる事はやって沢山遊ぶのも1つだと思いますが、3年生になった頃にはもう一度自分と向き合い、どんな職種に就きたいのか、そのためのスキルは何かを調べておいて、早めに就職活動の準備をすることをお勧めします。

教員

埼玉県公立中学校/N.N.さん(坂戸キャンパス)
私は埼玉県公立中学校教員採用試験に合格しました。本格的に教員採用試験の勉強を始めたのは大学3年生の9月からでした。講義の合間や休日などを効率的に活用し教員採用試験の対策を行いました。4年生の4月から「教職課程センター」をほぼ毎日利用し、同じ目標を持つ仲間と切磋琢磨し合格に向けて対策を行ってきました。教職課程センターの先生方たちにも毎日指導していただき、無事に合格することができました。教員は小さいときからの「夢」でした。その「夢」を叶えられたのは、仲間や最後まで指導してくださった教職課程センターの先生方のおかげです。大学生活で経験したことは教員人生の中で役立つ財産であり、生徒に伝えていくことができる貴重な経験であると思います。4年間の大学生活、何事にも挑戦して新しい自分をみつけて欲しいです。
東京都公立高等学校/Y.O.さん(東京紀尾井町キャンパス)
私は東京都の教員採用試験に合格し、来年度から高等学校で教壇に立ちます。中学生の頃からの憧れであった教員という仕事に就くため、大学4年間は自学習の時間をしっかり取るよう意識しました。大学の勉強と自学習のバランスを取るのは大変でしたが、教授の方々や友人の支えもあり、なんとか乗り越えることが出来たと思います。3年生の6月からは就職活動も並行して行い、インターンシップや説明会に参加しました。グループワーク等で他大学の学生との交流をしたり、面接などでの受け答えを学ぶことが出来、刺激を受けるとともに更なる教職への理解や憧れも大きくなっていきました。1つの進路に固執せず、様々な進路について調べ、行動に移すことは自分の将来の幅を広げることに役立つと思います。無駄なことはきっとないはずなので、学生のうちに色々なことに挑戦してみてください。

大学院進学

首都大学東京大学院理学研究科数理科学専攻/K.S.さん(東京紀尾井町キャンパス)
首都大学東京の大学院へ進学します。院試の勉強は三年生になってから始めました。過去問をできるだけ多く解くというのが私の勉強法でした。院試の過去問は大学のHPなどで入手可能です。大学院への進学を考えている方は積極的に取り組みましょう。大学数学を学ぶ上で最も大切なのは数学の本を読み、数学への理解を深めることだと私は考えています。また数学の本を読むためには読解力が必要になり、きちんと理解しながら読み進めるのは簡単ではありません。そのため中々読み進まないことが多く、内容を理解するためには時間をかけて考える必要があるのだと今も実感しています。4年生のセミナーは実際に本を読んで理解し、内容を受講生や担当教員にわかるように説明するという形式が多いので、早い時期から数学の本を読み慣れておくと非常に楽になります。分からないことがあれば、大学の図書館を利用したり、先生方に質問をするとよいでしょう。
東京理科大学大学院理学研究科数学専攻/N.U.さん(坂戸キャンパス)
大学院入試について書きます。2年生までで専門基礎である線形代数学、微積分学、位相空間論を習うので、3年生からは志望する大学の過去問を解き、何が分からないのか等を知るとよいと思います。3年生では専門を決めて授業を受けると思うので、その分野について真面目に勉強をして、大学院の過去問を解けばきっと大学院に受かるかと思います。英語はTOEICを提出するところと数学英語のテストがあるところがあります。前者は院試から2年以内のスコアの提出を求めるところが多いので、早めにやるとよいと思います。後者は洋書を読むとよいと思います。大学院選びは先生に相談することをお勧めします。どんな分野をどこの先生が研究しているのか知っていますから、それを参考に行きたい大学院を決めるとよいと思います。ぜひ自分の行きたい大学院で数学を研究していただきたいと思います。頑張って下さい。