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進路紹介2022


2022年3月の卒業生に進路決定手記を書いていただきました。

民間企業

協栄産業株式会社/H.S.さん(坂戸キャンパス)

私は協栄産業株式会社に内定を頂きました。3年生の3月から就職活動を自分の力でしてきましたが、なかなか思うような結果をもらえずにいました。4年生の夏休みにキャリアサポートセンターから電話を頂いたことをきっかけに利用するようになりました。当センターでは、一人で活動していた時とは異なり、提出する履歴書の添削と会話をしてもらうことにより面接で企業に伝える要点をまとめることができました。そのおかげで本番前の不安な私に自信をもたせてくれました。特に私は、留年した経験があり、その理由を聞かれたときの対応に悩んでいました。しかしながら、この経験を自分の強みとしてアピールすることができるようになりました。キャリアサポートセンターの方に話を聞いてもらうことで就職活動のみならず、自分自身を見つめ直すことができ、人生においても助言してもらったと思います。就活で行き詰まったらキャリアサポートセンターに相談してみてください。

飯能信用金庫/R.K.さん(坂戸キャンパス)

私は飯能信用金庫に内定を頂きました。 教職課程を履修しており教員を目指すことも考えましたが、キャリアサポートセンターのオンライン相談を活用したり、家族・友達に相談したりして3年生の2月に金融業界を目指すと決心しました。 それから本格的な就職活動を始め、何度もキャリアサポートセンターと先輩にエントリーシートを添削してもらいました。 この作業が一番苦しく感じましたが、何度も書き直しているうちに自然と自己分析をしている自分がいました。 そのおかげで、エントリーシートに書く自己PRとガクチカ(学生時代に力を入れたこと)に自信が出ただけでなく、その先の面接も緊張しすぎずに自信をもって臨むことができたと思っています。 面接で聞かれることは自分自身の事ばかりです。 私は自己分析を繰り返し、自分を深く知ることが大切だと感じました。1人で考えこまず、キャリアサポートセンターを活用し、積極的に行動してみてください。

株式会社日立社会情報サービス/Y.S.さん(東京紀尾井町キャンパス)

私は、株式会社日立社会情報サービスに内定を頂きました。 就職活動は、大学3年生の4月から始め、夏頃には多くの企業のインターンシップに参加しました。 インターンシップに参加することにより、仕事のやりがいや社員の方々の経験などといった会社のホームページに載っていないことを知るきっかけになったほか、早期選考に進み、年内に内定を頂くことができました。 そのため、3月から本格化する各社の本選考では、余裕を持って臨むことができました。 早期選考に備え、大学3年9月からキャリアサポートセンターに履歴書の添削、面接練習をしに行きました。 キャリアサポートセンターの方々には、私が悩んでいる時、困っていることがある時に、何度も相談に乗っていただき、就職活動を進めていく上での支えとなっていました。 就職活動を早めに終わらせるというよりも、自分が納得のいく後悔しない就職活動にしてもらいたいと思います。 ぜひ頑張ってください。

教員

埼玉県公立高等学校教員/M.S.さん(坂戸キャンパス)

私は、埼玉県の教員採用試験に合格し、次年度から公立高校の教員として教壇に立ちます。
教員を志望するにあたって一番大切なのは、自分の理想とする教師像・教育像を早期に固めておくことだと感じています。自分の目標が明確になることで、モチベーションにも繋がり、試験の面接等で筋の通った意志が伝えられます。教育実習や講義でも、受け身で過ごさず、自分の現状やその日何を学ぶべきか考えられるようになり、意義を持った学びができます。
そして、もう一つ大切なのは、試験対策です。もし不安があれば、すぐに教職課程センターへ行くことをお勧めします。私も2年生の頃からお世話になり、勉強会等に参加しました。特に教育法規や面接・討論は、勉強会で繰り返し練習したことが力になりました。今の私があるのも、教職課程センターや、キャリアサポートセンターの先生方の支えがあったからだと思います。ぜひ参考にしてみてください。みなさんの夢が叶うよう、応援しています。

東京都公立中学校・高等学校教員/R.K.さん(東京紀尾井町キャンパス)

この度、私は、東京都公立学校教員採用試験に合格しました。教員採用試験を受けるにあたり行ったことや、合格するためにどのような考え方が大切かを紹介しようと思います。まず、学習方法の点については、青チャートを中心に、数学における基礎学力を向上させました。同時に、教職教養も数学の休憩や隙間時間を見つけては繰り返し行いました。また、採用試験の過去問を解き、出題方法に慣れることにも重点をおきました。論作文や集団討論、個人面接では全てに共通して“理想論より現実論”を徹底しました。いざ教員になって指導したいことと指導できることは、決して同じではありません。実際の学校現場の課題や問題点に対し、限られた時間の中で何ができるのか、そのような視点が大切だと考えています。教育に対する熱意や子どもへの愛情、教員という職業は純粋な指導力以外にも多くのもので構成されています。そのひとつひとつに目を向け、夢に向かって頑張ってください。

公務員

山形県庁/F.S.さん(坂戸キャンパス)

私は山形県庁に内定を頂きました。 入学当初は教員や大学院進学など様々な進路を考えていました。 資格を取得したり、インターンシップに参加したりすることで自分の可能性を広げることを意識し、大学生活を過ごしました。 その中で3年次に地元に貢献する仕事をしたいと考え、進路を公務員に絞りました。 公務員を目指すにあたり、学内の公務員対策講座を受講しました。 もちろん試験勉強は大変苦労しましたが、何のために公務員を目指すのかという原点を定期的に思い出すことによって、モチベーションを維持させていました。 また、私は公務員試験だけでなく、民間企業の就職活動も経験しましたが、キャリアサポートセンターの方々の支えもあり両立させることができました。 どのような進路選択でも諦めずコツコツと努力を積み重ねることができれば、自分の望む結果が得られますので、「継続」を大事にして皆さんも頑張ってください。

大学院進学

玉川大学教職大学院教育学研究科教職専攻専門職学位課程/H.O.さん(東京紀尾井町キャンパス)

私が教職大学院への進学を決意したのは大学2年生の後期です。 数学科に進学したときから中学校教員を目指し、当時は大学卒業後すぐに教員として働きたいと思っていました。 しかし、大学で学ぶ数学だけでは、中学校で指導する数学をカバーしきれないと考えたので、進学を決めました。 大学院選びは自分自身が研究したい分野の研究室等について詳細に調べる必要があります。 私は玉川大学教職大学院の個別相談会に参加し、たくさん質問することで情報収集しました。 また、受験勉強については、今まで大学で履修した教職関連科目のレポートをたくさん読み、説明できるようにしました。 大学院受験(教職大学院)は大学4年間で行った活動すべてが評価されるので、教職大学院進学を目指している方は、目の前の講義を一生懸命取り組んでください。 そうすれば、おのずと良い結果がでてくると思います。 この手記を読んでいただくことで、少しでも皆さんの進路が良い方向に向かうことを願っています。

明治大学大学院先端数理科学研究科現象数理学専攻/R.M.さん(東京紀尾井町キャンパス)

私は城西大学入学時から大学院への進学を考えていました。 学年が上がり、より専門的なことを勉強しているうちに「もっと知りたい」「これが応用されているのはどこだろう?」と考えることが多くなりました。 就職という選択肢もありましたが、数学への興味がそれを上回ったことに気づいたとき、大学院への進学を決意しました。 「人生は一回きりだし行ってみよう」という気持ちもありました。 進学を決めたからには、研究室を探さなければいけません。 私はこの研究室探しに苦労したことが一番印象に残っています。 もちろん、入試に向けて勉強をすることも大切ですが、入試や研究室の情報を得ることも同じくらい大切だと感じました。 無事に合格できたのは、周りの方々の協力があったからです。 進学を考えている人は一人で頑張りすぎないようにすると良いです。 周りの人がきっと助けてくれると思います。